ママのポジティブ改革:「脱・縮小レンズ思考」
自分のことを謙遜する姿は美しいものです。でも、端から見て、「そこまで引かなくても」というほど、自分のことを下げて見てしまう「縮小レンズ思考」は脱すべき習慣。もったいないですよね。でも、いざ、「正当な自信を持とう!」と思っても、実践してみると意外と難しいもの。そんなときは、次の方法がお役立ちです。その方法とは、「同じことを、仲の良い友人がやっていたらどう思うか?」を想像すること。
例えば、もし、あなたの親友が、再就職の面接にパスしたとき、
- 「今回、私が受かった面接試験、きっと応募者が少なかったのね」
- 「そんなことないよ、謙遜しすぎ。○○ちゃんがその仕事に向いているから選ばれたんだよ」
周りの人に対しては、ほめ上手なのに、自分のこととなると、途端にほめ下手になる、という方は結構います。人には寛容なのに、自分には厳しくなってしまう方もいらっしゃいます。
でも、ポジティブな体験、成功、やり遂げたこと、うまくいったこと、ほめられたこと、これを割り引いて考えてしまうのは、心理学的に見ても、とてももったいないこと。母として、妻として、毎日頑張っているのですから、どんどんほめてOKなのです。(*)
ママが自分を大切にしていると、子ども達も自分のことを大切に思うようになります。ママも子ども達ものびのびと自信を持って行動できる「自分を等身大に見る習慣」を、ぜひ取り入れてみてください。
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