映画/口コミでおすすめのコメディ映画(邦画)

バブル時代の市民の怒りの叫びを描いたオムニバス映画

小市民の怒りを見事に描いたオムニバス映画です。バブル絶頂で浮かれているように見える時代にも、人々にはそれなりに悩みがありました。思わず共感してしまう内容ばかりです。今の時代とも悩みがリンクしているので、時代背景が変わっても人間自体は変わらない、という事でしょうか。

投稿記事

思わず共感してしまう内容ばかりの4つの物語
『バカヤロー! 私、怒ってます』

■製作総指揮
森田芳光

■監督
渡辺えり子、中島哲也、原隆仁、堤幸彦

■主演
相楽晴子、安田成美、大地康雄、小林薫

■おすすめの理由
バブル絶頂で浮かれているように見える時代にも、人々にはそれなりに悩みがありました。小市民の怒りを見事に描いたオムニバス映画です。

「食べてどこがいけないの?」「遠くてフラれるなんて」「運転する身になれ!」「英語が何だ!」の四話。タイトルから何となく想像つくでしょうか。いたいたこんな奴、こういう立場わかるわぁと、思わず共感してしまう内容ばかりです。

観かえすと案外今の時代とも悩みがリンクしている事に驚きます。時代背景が変わっても人間自体は変わらない、という事でしょうか。当時を知らない今の若い世代の方が観たらどんな感想を持つのか興味深いです。リメイクしても良いのでは、なんて思います。

各話とも主人公がブチ切れ「バカヤロー」と叫ぶシーンは爽快です。感情をぶつけたことにより変化するプチその後もなかなか気が利いています。それぞれに監督が違うので、演出の違いも楽しめます。

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