究極のラーメンを完成させる爽快なコメディ映画

■作品名
たんぽぽ

■監督
伊丹十三

■主演
山崎努、宮本信子

■DVD/Blu-ray発売元

東宝

■おすすめの理由
ある夜のこと、長距離トラックの運転手ゴローとガンは訪れたさびれたラーメン屋に入りました。そこにいた態度のでかいチンピラと喧嘩になり、怪我をしてしまいます。ラーメン屋の女主人である、未亡人で子連れのタンポポに介護されます。そこでラーメンの味がいまいちというゴローの言葉に、タンポポは弟子にしてくれと頼み込み、このラーメン屋を立て直すべき、特訓が始まり、ゴローとタンポポは究極のラーメンを完成させるというお話です。

伊丹監督の言葉通り、この映画は「ラーメン・ウエスタン」であり、典型的な西部劇の構図からヒントを得て、映画は作られているようです。ある種のパロディ映画のようでもありますが、逆にそれがおかしく爽快なコメディ映画となっています。

この映画はオムニバス形式で語られ、ところどころ食の蘊蓄や性と食を絡めたようなエピソードも挿入され、一筋縄ではいかない映画です。

「ヨーロッパ退屈日記」などのエッセイなどで存分に食に対するこだわりを見せていた監督ならではの作品であり、この映画は伊丹十三監督が好きなものを詰め込んだ作品なんだなぁと改めて思います。






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