映画/口コミでおすすめの青春映画(洋画)

数々の名場面が蘇る名作「スタンド・バイ・ミー」

オレゴン州にある小さな街に住む4人の少年たちが経験するひと夏の冒険は、彼らが大人になり、それぞれ別々の道を歩んでも何時までも心の中で輝き続ける、そんな映画です。まるでドキュメンタリーを見ているかのような、とても自然で秀逸な演技です。

投稿記事

12歳のときのような友達はもうできない

■作品名
スタンド・バイ・ミー

■監督
ロブ・ライナー

■出演

ウィル・ウィートン、リバー・フェニックス、コリー・フェルドマン、ジェリー・オコネル

■DVD/Blu-ray発売元
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

■おすすめの理由

ベン・E・キングの名曲『スタンド・バイ・ミー』が耳に掠めるたびに、一瞬で数々の名場面が蘇り、目頭が熱くなる珠玉の名作。

誰の中にもある12歳の頃の情景。それが“ロリポップ”や“ヤケティ・ヤック”、“火の玉ロック”などの往年の名曲に乗せて切々と紡がれていく様は何度見ても心に響きます。

舞台はオレゴン州にある小さな街キャッスル・ロック。そこに住む4人の少年たちが経験するひと夏の冒険は、彼らが大人になり、それぞれ別々の道を歩んでも何時までも心の中で輝き続ける、そんな映画です。

早世したリバー・フェニックスの代表作でもあり、彼の繊細な演技は何処か危うげでナイーブな容貌と相俟って、見る者を釘付けにします。

他の3人の少年を演じるウィル・ウィートン、コリー・フェルドマン、ジェリー・オコネルの演技も秀逸で、まるでドキュメンタリーを見ているかのよう。全員がとても自然なんですね。

また、彼らが探す死体を横取りしようとする不良グループのリーダーでキーファー・サザーランドも出演しています。若い頃の彼はほんとに格好よく、この役も嵌り役です。

ちなみに主人公ゴーディ役のウィル・ウィートンはあの超人気SFシリーズ『スタートレック』の第2作目『スタートレック:ネクスト・ジェネレーション』に出てるんですよ。見つけたときは吃驚しました。

原作はホラーの帝王スティーブン・キング。スティーブン・キングは割とホラー以外の小説も書いていて、しかもホラー同様素晴らしい。機会があれば、1度読んでみてください。ホラーはめっちゃ怖いので、覚悟のある人だけどうぞ。



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