映画/口コミでおすすめの戦争・歴史映画(洋画)

清朝最後の皇帝溥儀の孤独な人生「ラストエンペラー」

清朝最後の皇帝溥儀の人生を壮大なスケールで描いた歴史大作です。近代化の嵐にもまれ、孤独な日々を送らざるを得なかった溥儀。豪華な衣装にセット、実際に故宮での撮影、壮大なストーリー、映画ならではの贅沢さ、必見です。

投稿記事

豪華な衣装にセット、故宮での撮影、壮大なストーリーの贅沢な映画

■作品名
ラストエンペラー(The Last Emperor) (87)

■監督

ベルナルド・ベルトルッチ

■主演
ジョン・ローン、ジョアン・チェン、ピーター・オトゥール

■DVD/Blu-ray発売元
東北新社(DVD)/ジェネオン・ユニバーサル(BR)

■おすすめの理由
清朝最後の皇帝で後に満州国皇帝となった
愛新覚羅溥儀の生涯を描いた歴史映画。

実際に故宮で世界初のロケーションを行われた。
セットも美術も、壮大な中国が伝わってくる。

愛新覚羅溥儀が自殺未遂をしたシーンから始まる
かつての皇帝は、見る影もなく落ちぶれていた。
その男の回想で、話が始まる。

清朝最後の皇帝溥儀の人生を壮大なスケールで描いた歴史大作。
わずか3歳で清朝皇帝の地位につきながらも、
文化大革命の嵐にて、6歳で皇帝を追われ
その後、禁紫城に幽閉中に同時に二人の后と結婚。

結婚相手は一度に2人、しかもどちらも愛のない結婚、第一夫人と第二夫人。
第二夫人は、その後離婚している。
妻の婉容はアヘンに染まっていき、別に愛人を作り、
その男の子供を産むが生まれるとすぐに殺されてしまう。
どんどんアヘンに溺れてやがて死ぬ。

28歳で日本軍によって満州国皇帝に擁立されて皇帝に再びなるが、
日本軍の敗北により再び捕えられ、
中華人民共和国成立後、戦犯として捕らえられるが釈放され、
以後庭師として静かな余生を送る。

近代化の嵐にもまれ、孤独な日々を送らざるを得なかった溥儀。
豪華な衣装にセット、実際に故宮での撮影、壮大なストーリー、
映画ならではの贅沢さ、必見です。

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