再会は日没と日の出の一瞬だけ「レディホーク」

中世ヨーロッパの騎士と姫君のファンタジー映画

■作品名
レディホーク(1985年)

■監督
リチャード・ドナー

■出演者
ルトガー・ハウアー、ミシェル・ファイファー、マシュー・ブロデリック

■DVD/Blu-ray発売元
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

■あらすじ
アクイラの大聖堂の地下にある牢獄には囚人があふれていた。
スリの常習犯フィリップは下水道をもぐって脱獄に成功する。

だけど、捕えられ処刑されそうになった時、
肩に鷹をとまらせた騎士ナヴァールに救われた。

旅を共にする、フィリップとナヴァール。
だけど、夜になると、ナヴァールの姿が消えた。
どこともなく出現した美女イザボー、その彼女は、狼を連れている。

司教はイザボーの美しさに惹かれ、自分のものに横恋慕しようとしたが
ナヴァールを愛するイザボーはその求愛を退ける。
怒った司教は2人に呪いをかけ、
昼は鷹にイザボーがなり、夜はナヴァールが狼になるのだ。
愛し合いながら人間として手を取るのは日没と日の出の一瞬だけ……。

呪いを解くためにも、地下牢獄から迷路を逃げ出してきたフィリップの助けがいる。
教会に忍びこみ、そして司教を殺さなければ……。

■おすすめ理由
鷹が美女に変身する場面はとても美しいです。
そして、恋人と一瞬の再会。
喜びもつかの間、恋人は狼に変身してしまいます。
悲しく美しいファンタジー作品。