映画/口コミでおすすめのホラー映画(洋画)

死霊目線で追いかけるカメラワーク「死霊のはらわた」

恐怖をかき立てるような音や、死霊目線のカメラワークなど、サム・ライミ監督らしい映像にこだわりが感じられる作品。「何か」が追いかけてくるシーンなどは、ぞっとするような恐さです。低予算ながら丁寧に作られているので、最後まで飽きることなく、ドキドキハラハラしながら一気に最後まで観ることができます。

投稿記事

サム・ライミ監督らしい映像へのこだわりを感じられる作品

■作品名
死霊のはらわた (1981)

■監督
サム・ライミ

■主演
ブルース・キャンベル

■DVD/Blu-ray発売元
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

■おすすめの理由

監督のサム・ライミは、これでブレイクし、カルト映画監督として人気を集めましたが、スパイダーマンシリーズを作った監督でもあります。

「死霊のはらわた」は1981年に公開され、続編も作られています。

■あらすじ
テネシー州にある奥深い森。

そこにある別荘で、休暇を過ごそうと5人の男女が訪れた。

その別荘には地下室があり、彼らはそこで「死者の書」という本とテープレコーダー、短剣を見つける。

彼らはテープを再生するが、そこには死者を蘇らせる呪文が録音されてあり、蘇った悪霊たちに彼らは次々と乗り移られ怪物化してしまう……。


恐怖をかき立てるような音や、死霊目線のカメラワークなど、サム・ライミ監督らしい、映像へにこだわりが感じられ、「何か」が追いかけてくるシーンなどは、ぞっとするような恐さです。

これはサム・ライミが編み出した「シェイキーカム」という撮影方法で、木材の中央にカメラを付け、両端を人間が持ってダッシュするという方法だそう。

そのために、本当に「何か」が人間を追いかけている!という迫力が伝わってくるのです。

低予算ながら、こだわりを感じ丁寧に作られているので、最後まで飽きることなく緊張感も続き、ちょっと笑えるシーンもあり、ドキドキハラハラしながら一気に最後まで観ることができます。

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