世界的に大ヒットしたジェイソンシリーズの第一作目

■作品名
13日の金曜日 (1980)

■監督
ショーン・S・カニンガム

■主演
ベッツィ・パーマー、エイドリアン・キング

■DVD/Blu-ray発売元

ワーナー・ホーム・ビデオ

■おすすめの理由
1980年代は、有名なホラー映画の宝庫なのですが、その一つがシリーズ化された「13日の金曜日」です。

美しい名前とは裏腹に忌まわしい事件の過去を持つキャンプ場で起こる惨殺事件を描いています。

■あらすじ
クリスタル・レイクの名を持つ緑に囲まれた美しい環境のキャンプ場。

でも地元の人には、惨殺事件が起こったことで「呪われたキャンプ場」と呼ばれていた。

しかし月日も流れ、その記憶も風化した頃、8人の若者がキャンプに訪れる。

そんな彼らは、一人、また一人と姿を消し、異変に気づいたアリス(エイドリアン・キング)だけが家に隠れて助かる。

そこに見知らぬ中年女性(ベッツィ・パーマー)が現れ、このキャンプ場で起こった惨殺事件の真実を話し始めるが……。


この作品は、世界的なブームとなったスプラッタ系ホラーの先駆けと言われ、大ヒットしたために次々とシリーズ化されましたが、やはりシリーズ第一作目のこの作品が一番怖かったと思います。

というのも、キャラクターが際立ってきた近年のジェイソンよりも、何者かよくわからないジェイソンの不気味さが伝わってきますし、なぜ残虐に殺していくのかの理由も描かれていて、単なるホラーではないサスペンスの側面もあるからだと思います。

ストーリー展開の妙も素晴らしく、当時有名なスーパースターが出演している訳でもないのに、これほどまでに知られたのは珍しいことだと思いますが、今観ても怖いし面白いのは、丁寧に作られていたからだと思います。

本当の殺人鬼は……わかってからの展開も、なかなか怖いですよ。




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