臨月のお腹を抱えながらの引越し準備
2人目の出産の為の産休に、36週目から入りました。家族も増えるし手狭になると言う事で、徒歩2分のご近所に新しく引越す事に急遽決まり、翌日から怒濤の引越し準備がはじまりました。
近所なのでなるべく自分達で運べるモノは運ぼうという事になって、
毎晩、段ボール箱を抱えては少しずつ引越しを進めていました。
臨月のお腹を抱えながら10kg位の段ボールを平気で抱えていたのだから、
今考えてみたら結構無茶苦茶な妊婦だったと思います。
本引越しの前日になっても、まだまだ荷物が片付かず、
『今晩は徹夜だね~』と主人と2人おしゃべりしながら、お皿やら、小物を包んでは詰め込み運びの繰り返しで、ようやく終わりが見え始めたのは朝の5時でした。
ずっと動きっ放しだったので、ドッコイショとばかりソファにどっかり腰を下ろしたとたん、ものずごい腰のハリが!
『あっ! これ陣痛だわ(2人目なのでなんとなくわかる)。え~っ。(時間計ると)陣痛3分おきだし!』今迄それどころじゃなくって、陣痛が起きている事にまったく気が付かなかったなんて。
自分でもビックリ!
45分のスピード出産&安産
すぐに病院に連絡して、車とばして、本引越しは主人に任せて病院に……。到着後すぐ破水、体重測定して診察してすぐに分娩室へ。
3いきみ位であっと言う間に出産! 38週目に入ったところでした。赤ちゃんも3085g。
病院到着から出産まで45分。家族が誰も間にあわないほどのスピード出産&安産でした。
助産婦さん曰く、直前まで動き回っていたし、ママさんの緊張感もなかっただろうから、産道が柔らかくなっていて赤ちゃんが通り易かったんだね。でも徹夜で出産当日まで引越し準備なんて、やっぱり経産婦さんは強いね~っ。と半ば呆れながら感心されてしまいました。
次男の誕生日が来るたびに思い出しては笑ってしまうエピソードです。