妊娠の基礎知識/切迫流産・早産体験談

絶対安静で10日間の入院へ

「妊娠した?」と思っていたところに、突然のかすかな下腹部の痛みと少量の出血。産婦人科で処方された薬を飲んでも出血はおさまらず、安静のため入院へ。入院したことで安心したのか、だんだんと出血もなくなってきました。切迫流産の危機を無事に乗り越え、7か月後、無事娘を出産しました。

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妊娠の兆候から切迫流産の危機へ

体調の変化に気づき
「もしかして、妊娠した?」と思っていたところに
突然のかすかな下腹部の痛みと少量の出血。

すぐに産婦人科へ行き、薬を処方してもらい帰宅。
精神的に不安になったたためか、ひどいつわりも始まり、
食事も水も喉を通りませんでした。
吐き気をもよおすたびにお腹に力が入ってしまうせいで
薬を飲んでも出血はおさまりません。

先生からは
「トイレへ行く以外は安静に。絶対に動いてはだめ」と言われ、
自宅にいれば動かないわけにはいかない、ということで
入院させてもらうことになりました。

入院期間は10日間程度。
トイレへ行く以外はずっとベッドに横になっていました。
移動はすべて車椅子、入浴もできません。
しかし、入院したことで安心したのかつわりが少し軽くなり、
食事もでき、だんだんと出血もなくなってきました。

最後の診察の日
診察室で赤ちゃんの元気な心音を聞き
「もう大丈夫。赤ちゃんは今、1.2センチだよ」
という先生の言葉を聞いたときは嬉しくてたまりませんでした。
今でもよく覚えています。
帰りは自分の足で病室まで歩いていき、翌日に退院。
7か月後、無事娘を出産しました。

ある病気のため、最初の赤ちゃんはおなかの中で無事に育ててあげることができなかったので、切迫流産の危機を無事に乗り越えることができ、本当に嬉しく思いました。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※妊娠中の症状には個人差があります。記事内容は執筆者個人の見解によるものであり、全ての方への有効性を保証するものではありません。体の不調を感じた場合は、適切な医療機関での受診をおすすめいたします。当サイトで提供する情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、各ガイド、その他当社と契約した情報提供者は一切の責任を負いかねます。

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