ママのポジティブ改革:「脱・拡大レンズ思考」
人間は、目で見たもの、耳で聞いたものをそのまま取り込んでいるように思えるのですが、実際は、大きく変形させています。たとえば、「明日までに○○をやり遂げる」というタスクを与えられたとき、
- ある人は、それを、「チャレンジ」「やりがい」と捉えます
- ある人は、それを、「無理なこと」「プレッシャー」「ストレス」と捉えます
「脱・拡大レンズ思考」するためのコツは、引いてみること、冷静になること。これは誰も目にも明らかだと思います。難しいのは、どうしたら冷静になれるのかということだと思います。
そこでおすすめするのが、イメージテクニックです。拡大レンズで大げさに見てしまっているなと感じたら、
- まず、そのメガネを外す
- そして、縮小レンズのついたメガネをかける
- そのタスクを改めて見直し、小さく捉え直してみる
もちろん、これはあくまで、頭でイメージした「メガネ」ですが、ドラえもんのポケットから出てくる「ヒミツ道具」のようなものを想像して、「外す」「つける」をイメージしてみると実践しやすいかもしれません。
この拡大レンズ思考は、13のマイナス思考の中でも、もっともよく見られるものの1つ。これでも分かるように、「冷静さ」は、「脱・マイナス思考」の最大のカギです。ぜひ、メガネテクニックで、「小さく見るクセ」をマスターし、それを子ども達にも伝えていってあげてください。
関連記事
■『子どもにマネしてほしくないマイナス思考13』の全リスト■『子どもに正しいプラス思考を届けるために』
■『プラス思考の子育て:ママだから伝えていきたいこと』