悪質訪問セールスばかりではない、最近のリフォームトラブルの傾向とは
実店舗での購入でリフォームトラブルの相談をしている人は 50 歳代以下の割合が高い。
また訪問セールスでのトラブル相談は70歳代以上の割合が圧倒的に高いのに比べ、実店舗で契約した際のトラブル相談は 50 歳代以下の割合が高く、約束不履行や契約書にかかわる相談割合が高いという特徴があります。
リフォーム工事にかかわるトラブルの相談件数は、ここ数年増加し続けています。最近のリフォームトラブルの傾向を知って、しっかり対策しておきましょう。
見積り書、契約書、仕様書などによるリフォームトラブル事例
契約書を交わしてはいたが空欄が多く、契約内容を特定する書面になっていなかったケースも。
他にも契約書を交わしてはいたが空欄が多く、契約内容を特定する書面になっていなかった、図面はもらったが図面と違う工事をされたというトラブルもありました。
契約書の不備に関して言えば、工事開始日が空欄になっていていつまでも工事が始まらなかった、書いてはあったが「吉日」となっていたというケースもあります。また意外に多いケースが、知人のリフォーム業者に頼んだため、契約や工事内容があいまいなまま工事が進んでトラブルになってしまったという事例があげられていました。
では次のページでは、これらのリフォームトラブルを防止する5つの対策をご紹介します。