モテる人が押さえている2つの心理ポイント
ルックスが良いワケでもないし、凄くお金持ちって訳でもない。飲み会では盛り上げ役と言うより裏で皆をまとめる幹事役……なのに、何故かモテちゃう人っていますよね。自分の体験や周囲の男性たちを見ていて「あーこの人、モテるなあ」と感じる人にはやっぱりあるんです、共通点が。
落ち込んだ時の女性に必要なのは「説教」ではなく「共感」
コレ、男性が陥りやすいパターンの1つだと思うのですが、例えば同僚やちょっと気になる女性が仕事の事で落ち込んでいる時に、多くの男性はその女性に対して’左脳’で話をしてしまうんです。勿論、良かれと思って。例えば「それはさー、お前が悪いよ。〇〇さんも営業的な立場からああいう厳しい態度で話すしかなかったんだしさあ。」……と。女性は落ち込んで感情的になっている時に、いきなり「社会の正論」的な事をぶつけられてもすぐには受け入れられません。「あーこの人も全然分かってくれない、酷い。」と心を閉ざすだけ。
モテる人はこういう時に必ず「右脳」を使います。そう、落ち込んでいる女性にまずは共感するんです。「あれは酷いよな、あんな言い方されてキツかっただろ。お前、普段から頑張ってるのにな。」
こんな風に言われて自分の感情を否定されず、ツラい気持ちに寄り添ってくれたら、女性はその男性に好意を抱きますよね。女性に「正論」を伝えるのは彼女の気持ちが落ち着いて、物事を冷静に見られるようになった時がベストです。
否定ばかりの人は全ての縁を逃す。まずは「受け容れ」
モテる人の特徴の1つに「話をしていて楽しい」というファクターがあると思います。では何故モテる人と話をすると楽しいのでしょうか。道を歩いている時の何気ない会話。「あ、あのワンちゃん可愛い!」と嬉しそうな彼女に対して、「あれ、雑種だよ。犬はやっぱり血統書がないと。」……こう返す男性、いくら悪気はなくても女性の気持ちは萎えますよね。モテる男性は基本的に相手の発言を否定しません。この場合なら「うわー、可愛いな!ああいう子見ると自分でも飼いたくなるよねー。」と返す訳です。会話は、相手の言葉を受け容れて、そこに自分のアイディアを1つ足すだけでいつまでもスムーズに続きます。
……と、今回挙げた2つの心理ポイントをしっかり押さえている人はモテると思います。人は自分を「受け容れ」「共感」してくれる人に本能的に寄り添うからです。