ひまわりのプリザーブドフラワー…保存液に入れ替えます(着色工程)
ひまわりのプリザーブドフラワー
以前「
ひまわりのプリザーブドフラワー加工」でひまわりを脱水しました。色々な空き瓶に一輪ずつ入れて観賞しながら脱水中も工程を楽しみましょう。
※ここまでの脱水の工程の見直してみてください。
【手順】
脱水中
1.額や茎の色と共にひまわりの花びらの色も脱色されています。
脱水中
2.まわりの脱水液が黄色くなっています。 花びらの色が脱色されています。このように脱水されているのを確認して次へ進みます。
レモンイエロー
3.保存液(着色液)レモンイエローを用意してひまわりの入る大きさの容器に入れます。
保存液レモンイエローは水性で明るい色の
ひまわりに仕上がります。
脱水液から保存液へ移し変え
4.しっかり脱水されたひまわりを保存液(レモンイエロー)に移し変えます。
保存液に浸けているところ
5.保存液には24時間以上浸けてください。長くなっても大丈夫です。
保存液
6.保存液に浸けた後は必ず蓋をして保存してください。
クリミーイエロー
7.花びらの部分が少し透けて仕上がる事があります。その時は白の入った保存液クリィミーイエローを使うとよいでしょう。優しい色目に仕上がります。
オレンジ
8.もう一色お奨めの保存液(着色液)オレンジです。この保存液は溶剤系です。オレンジ色の元気いっぱいのひまわりに仕上がります。生花の時にオレンジ色が強いひまわりの場合、水性の保存液を使用すると明るく仕上がらない時があります。そんな時にはオレンジのひまわりにしてみてください。
洗浄
9.保存液から出した後、再度、脱水液に30秒ほど浸けて洗浄してください。脱水液に再度浸ける事でまわりの余分な保存液を洗い流す事で乾きが良くなり、きれいに仕上がります。
乾燥
10.風通しの良いところで自然乾燥してください。完全に乾くまで2~3日かかります。
指先アイロン
11.花びらが縦に縮んでいる事があります。指先で丁寧に伸ばしながら乾かしてください。
仕上がったひまわりをアレンジしましょう
サハラ
1.ドライフラワーやプリザーブドフラワー用のフラワーフォーム「サハラ」を使用します。
りぼん
2.りぼんや自然素材のベルトを用意します。
サハラをカバーする
3.サハラに巻きつけます。リボンはグルーで貼り付けます。ポプラベルトは硬いので、ワイヤーで所々留めてください。
フラワーアシスト
4.ひまわりのお花が大きいので支えにフラワーアシストを使用します。
サハラに挿す
5.他の花材と一緒にサハラに挿して仕上げます。
カルチャースクールでのレッスンの作品
NHK文化センター京橋教室
生花からひまわりをプリザーブドフラワー加工しているので一輪一輪、違って個性があります。
NHK文化センター京橋教室
また、アレンジメントに同じ花材を使用していても挿し方が違うと作品のイメージが違いますね。それぞれ素敵に仕上がっています。
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