「恋愛で裏切られるのが怖い」と心を閉ざしていませんか?
「恋愛で裏切られるのが怖い」はどう対処する?
これは、誰もが持つ願いです。でも、それが出来ない人は少なくありません。
「裏切られて、傷つくのが怖い」
これも多くの人が持つ防衛本能です。でも、だからと言って、人を信じられないのは寂しすぎますよね?
恋愛において、信頼関係は大切です。だから、相手を信じるのが怖かったら、良い恋愛はできません。でも、裏切られた経験がある人ほど、人を信じるのが怖くなります。そんなときは、「自分の信じ方に間違いはなかったか?」を考えてみてもいいでしょう。
<目次>
裏切られるのが怖いと思う前に、人を信じるには?
裏切られたときは、被害者になるよりも、発想を変えてみましょう。
だからと言って、やみくもに人を信じればいい、というわけではありません。人を信じるためにもコツはあるのです。
人を信じるためには、下記の2つが大切です。
・「誰を」信じるのか
・その人の「何を」信じるのか
つまり、全ての人をやみくもに信じる必要はありませんが、「この人のことは信じよう」と思える人がいることは、人生において大切なことです。恋をするのであれば、そういう人を対象にしましょう。
また、その人の何を信じるのか?というのも、とても重要です。つまり、自分の理想を押し付けて、「こんな人のはずだ」と信じても、その通りにはならないことは多いものです。
それよりは、もっと根本的な「相手の善意」を信じてみるのは、どうでしょうか?
そこを信じる場合は、意外と裏切られることは、少ないかもしれません。
裏切られるのが怖いと思う原因……なぜ人は裏切るのか
なぜ、人は裏切るのでしょうか?おそらく、裏切る人の中の多くは、なにも考えてないことも多いものです。だから、相手の痛みを分かっていないことも少なくありません。つまり“想像力の欠如”なのです。
相手の心根が腐っているというよりは、敢えて表現するならば、“おバカさん”なのです。
つまり、そんな相手に裏切られたときは、
・いい人だと思って信じていたのに、悪い人だった。
と思いがちですが、意外と
・それなりに頭の良い人だと思っていたけど、“おバカさん”だった。
の方が、現実的に近かったりします。
現実問題、裏切ろうとして裏切ったわけではないパターンは色々あり、例えば仕事で裏切る人は、単に裏切ったというよりは、
・もう少しまともな人だと思っていたけど、心が弱かった。
ということだったりします。
また、恋人が浮気をした場合も、
・もっと理性がある人だと思っていたけど、欲に弱かった。
ということでもあるわけです。
「裏切られた!」という言葉で片付けてしまうと、心の出口が見つかりにくいものですが、要は自分を裏切った相手というのは、
・自分が思っていたよりも、欲に弱くて、“おバカさん”だった。
ということなのかもしれません。
そうなると、単に“裏切られた被害者”になるのではなく、「自分の判断ミスだったわ!」ということでもあるので、心の傷はそこまで深くはならないかもしれません。
結局、自分に責任をとれないものというのは、心に決着がつけられないから、心の傷として残りやすくなります。
だから、単に被害者意識を持って、「もう人なんか、信じられない!」なんて言っている人は、やはり幸せにはなれないもので、「あらら、私、見る目なかったわ。相手も裏切るつもりはなかったけど、まだまだ未熟な部分があって、裏切る結果になってしまったのね。期待しすぎた私も、判断力が弱かったわ」と思えたら、意外とスッキリと先に進めることもあるのです。
「人を信じたい!」は、誰もが持つ欲望
信じる前に、現実的な判断力を持ちましょう!
なぜなら、結局、「人を信じたい」というのは、誰もが持つ願望だからです。
逆を言うと、「信じられない」というのは、「苦しみ」につながるのです。苦しまないために、人を信じないようにすると、それ自体が苦しみなんです。つまり、「信じないことで幸せになれる」なんてことはないのです。
だから、「信じない」のではなく、「現実的な判断力を持って、人を信じる」ことを目指してみませんか?
恋愛中に「現実的な判断力を持って、人を信じる」とは?
では、この「現実的な判断力を持って、人を信じる」とは、どういうことでしょうか?例えば、元々浮気性の男性が、「君こそ本命だ。君と付き合えたら、絶対に浮気なんてしない」と口説いてきたとします。ここで言う「現実的な判断力を持つ」というのは、相手をよく観察して、「元々浮気性の人が、そう簡単に浮気をやめるはずはないだろうな。こんな風に言えば、付き合えると思っているんだろうな。でも根っからの悪人非道な人ではなく、まだまだ欲に弱い人なんだ」と、判断するということです。
その上で、付き合うかどうかを決め(※あまりオススメしませんが)、もし付き合うとしたら、「浮気をされたとしても、自分が本命であればいいや」くらいに割り切れる覚悟を持って、関係を深めるということです。
「希望的観測で相手を見て、信じる」と、判断を誤ることは多いです。
つまり、「あの人は私と付き合うことで改心して、浮気をしないはずだ」と信じるのは、自分が希望的観測でそういう判断をしたからであって、それで裏切られる結果になったとしても、実は「自分の思い込みが、現実的には違った」ということでもあります。
だから、表面的な相手の嘘八百の言葉だけを信じるのではなく、その“嘘八百を言っているその相手そのもの”をきちんと見て、判断することが大切なのです。
つまり、信じる前には、きちんと現実的な判断が必要です。それは、単に「相手を信じない」ことではなく、「きちんと相手を見る」ということです。
もし表面的な言葉に惑わされるのであれば、「まだまだ自分は表面的な部分だけで人を判断してしまう」ということです。その場合、今度はもっと相手のことをきちんと見るようにしようとすればいいだけのことです。
だから、頑なに「誰も信じない」という方法で、心を閉じる必要はありません!
恋愛で相手に裏切られたとき、心の傷を浅くする方法
大切な人のことは、きちんと信じられる心の強さを持ちましょう!
何度も言いますが、極悪非道な人はそうそういません。ただ、結果的に、自分の欲に負けてしまう人、心が弱い人は存在します。
また、意外と人は、人を傷つければ傷つけるほど、自分も傷ついているものなのです。その部分を見られるようになると、もう少し人を許せるようになるのかもしれません(もちろん、裏切られたら腹は立ちますが……)。
裏切られるのが怖いと思うことは、自分自身の苦しみになる
「人を信じないこと」「人を許さないこと」は、結果的に、“自分の苦しみ”になります。だから、裏切られた心の傷を引きずっていては、人は幸せにはなれません。幸せになるためにも、現実的な判断力を持って、せめて大切にしたいと思う人のことは、信じられるようになりましょうね!
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