北里大学の入試傾向

大学の難易度としては、偏差値で見ると薬学部が61程度、医学部が63程度である。私立医学部では、慶應義塾大学が偏差値70でトップ、薬学部では、同じく慶應義塾大学の65がトップであることから見えれば、かなりの難易度である。偏差値の数値だけ見れば、文系のMARCHレベルとほぼ同等か、それ以上だが、高度な専門性をもつ研究所を持つ大学としてみた場合、北里大学の魅力は計り知れない。

実質倍率(受験者数÷合格者数)は以下のようになっている。
  • 薬学部 2.7倍
  • 獣医学部 3.7倍
  • 医学部 17.5倍
  • 海洋生命科学部 1.6倍
  • 看護学部 4.9倍
  • 理学部 3.8倍
  • 医療衛生学部 3.7倍
医学部の場合、1次試験と2次試験があり、1次合格倍率は年度によって変化があるが、およそ4倍となっている。

■1次試験 
数学150点(数1、数2、数3)80分
英語150点70分
理科200点(物理、化学、生物から2つを選択)100分

■2次試験
適性検査、論文、面接、健康診断

北里大学の入試英語

医療系の長文が必ず出題される。問題も多く、処理する能力が必要だろう。会話文空所補充問題、アクセント問題、正誤問題、整序問題と、かなり時間的に厳しい。医学部を志望する場合、医療系長文を主に読むことになるので、その点では問題がないだろう。基本は語彙力と文法なので、基礎力養成は忘れないでほしい。日頃から、新聞や本などで常識力をアップさせておくといいだろう。

 北里大学の入試数学

難問奇問のない標準的な問題が出題される。ただ、大問3問と問題数が多いので、計算力が必要となる。穴埋め形式になっているが、できそうな問題からやった方がいいだろう。標準的な問題を一通りやっていれば、見たことのない問題はないので、その点、対策はしやすいと言える。場合の数、2次曲線、確率、微積、ベクトル、数列は必須。

北里大学の入試理科

どの教科もマーク式となっている。化学は、無機分野からの出題が必須。物理は、力学と電磁気からの出題が多い。生物は、様々な分野の知識が問われ、幅広い対策が必要。どの教科にも言えるが、問題数が多いので、問題処理能力を高める必要がある。

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