ビクトリア州のエリアガイド
メルボルン市内にある世界遺産「王立展示館とカールトン庭園」、とても手入れが行き届き、ウォーキングの場所としておすすめ
メルボルンにある世界遺産「王立展示館とカールトン庭園」を会場として開催されるオーストラリア最大の花とガーデニングの博覧会「メルボルン国際フラワー&ガーデンショー」は世界5大フラワーショーの1つとなっていることもあり、ビクトリア州は「ガーデンステート」と呼ばれています。
メルボルンは古きヨーロッパを思わせる街並みと近代的なビルがミックスされたユニークでおしゃれな街で、世界遺産も見ることができ、そして少し郊外に足を伸ばせばワイナリーや海など豊かな自然も広がります。食とワインでも高く評価され、グルメ派にもオススメです!
小さな州なので、レンタカーを借りて、セルフドライブで各地を巡れば楽しさも倍増! 今回はビクトリア州の見どころをご紹介します。
ビクトリア州の気候
温帯気候で、日本と同様に四季ははっきりとしているのが特徴。メルボルンの春と秋は爽やかな気候で、夏でも平均気温25度程度と過ごしやすいです。冬は日本と比較すれば暖かく平均気温14度程度ですが、暖かい服装を準備していきましょう。オーストラリアでは珍しく、州の北東部の山岳地域ハイ・カントリーではスキーやスノーボードができる山々が連なり、いくつかのスキーリゾートが点在します。ウィンタースポーツを楽しみに出かけるなら、しっかりと防寒着の用意を。
ビクトリア州へのアクセス
何キロにも渡って続く海沿いの道路グレートオーシャンロード、右上に見えるのが奇岩群「12人の使徒」
日本からは直行便が飛んでいないため、成田空港からはカンタス航空、日本航空でシドニーを経由してメルボルン空港(タラマリン空港)に入るのが一般的。関西空港からはジェットスター航空でケアンズやゴールドコーストなどを経由してメルボルン空港に入るのが一般的ですが、オーシャンロードなど南西の地域へ観光される場合はアバロン空港に入るほうが、アクセスがよく便利です。
では、ビクトリア州の見どころを紹介していきましょう!