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日本エイサー「Aspire R7 R7-571-N58G」(2ページ目)

Aspire R7は15.6型ワイド液晶を搭載した据え置き型のノートPC。一番の特徴はイーゼルヒンジのを採用により、液晶ディスプレイの向きや位置を自由自在に変えられることです。Windows 8のマルチタッチ操作にも対応しており、Webの閲覧から、動画視聴、ビジネスアプリの利用と幅広く活用することができるスタンダードノートです。

コヤマ タカヒロ

執筆者:コヤマ タカヒロ

デジタル・白物家電ガイド

大容量8GBメモリ&1TB HDDを搭載

独自の変形スタイルを搭載する「Aspire R7」の基本性能をチェックしていきましょう。CPUは「Core i5-3337U(1.80GHz)」を搭載しています。第三世代の「Ivy Bridge」で残念ながら最新の「Haswell」ではありません。しかし、据え置きスタイルで利用するモデルのため、「Haswell」の一番のウリである低消費電力によるバッテリー駆動時間はそれほど重要ではありません。このため、CPU世代による性能差はそれほど気にする必要はなさそうです。

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Windowsエクスペリエンスインデックスの結果。CPU、メモリなどは非常に優秀なスコアだ

うれしいのが標準で8GBのメモリを搭載し、最大12GBまで拡張できること。容量の大きなファイルを開くときや、複数アプリの同時立ち上げでそのパフォーマンスが発揮できます。また、ストレージは1TBのHDDを採用。トレンドのSSDやハイブリッドHDDではないのが残念ですが、メインPCとして大量のデータを保存することができます。

なお、外寸はW376.8×H28.5×D254.5 mm、質量は約2.4kgです。

タッチパッドをキーボード上に配置

「Aspire R7」の特徴のひとつが、通常のノートPCとは、キーボードとタッチパッドの配置が逆になっていること。パームレストはほとんどなく、キーボードを本体手前に配置しており、タッチパッドをヒンジ側に装備しています。

先に紹介したイーゼルスタイルでは、キーボードのすぐ上に液晶ディスプレイを配置し、タッチパッドは使わず、画面タッチで操作します。最初は戸惑いますが、Windows ストアアプリを画面タッチで操作する限りは非常にスムーズでした。ただし、ノートPCスタイルで使うとき慣れが必要といえます。
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キーボードとパッドの位置が反対なのが「Aspire R7」の最大の特徴


キーボードはほぼフルサイズのキーピッチのキーを搭載しています。しかし、同社製ノートPCに多い、英語キーボードと共有のキー配置のため、一部に密接しているキーがあるのが気になる点です。

充実したインターフェイスを装備


続いてインターフェイスをチェックしましょう。本体左側面にUSB 3.0端子×2、HDMI端子×1を装備。専用の変換アダプタをするVGA端子なども装備。また、有線LAN端子は装備していませんが、USB接続の変換アダプタを用意しています。左側面には、USB 2.0端子とSDカードスロットを配置しています。

なお、ワイヤレス・通信機能としては、IEEE 802.11a/b/g/nに対応。Bluetooth 4.0+HSも搭載しています。
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左右側面に各端子を配置。USB端子はトータル3基搭載するため、不足することはなさそうだ

Aspire R7の使い方は?
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