約束の時間に遅れがちな人の傾向
なかなかお金がたまらない、借金しがち…そんな傾向がわかったら、本当に困ってしまう前に改善しよう。
約束の時間に遅れがちというルーズさは、生活にも反映されるもの。何分前に出発すると間に合うなどという計画性が無いから遅れてしまうわけです。お金もそれ同様で、いまかほしいものを買っても次の給料日まで生活できるかな、という単純なことが考えられない傾向にあり、無計画にお金を使ってしまいがちです。
「時間に遅れても何とかなるさ」という考え方は「いま買い物しても何とかなるさ」というのと同じ。そしてぎりぎりでお金が無くなり、生活するためにキャッシングなどに走ってしまいがちなのです。
部屋の片付け、掃除が苦手でいつも散らかっている人の傾向
これは時間と同じような意味合いです。生活の管理ができていないということは、お金の管理もずさんになりがちな傾向ということなのです。少し前に「掃除をして幸運をつかむ」という内容の本が流行っていましたが、これもそういうことを示唆したものだと思います。
何がどこにあるかわからないということは、ないにお金を使ったかわからない状況になりがちなのです。逆に、貯金ができている人の多くは、部屋をきれいにしているのです。
いろいろな節約法を試してもお金があまらない人の傾向
様々な雑誌や書籍で究極ともいえる節約法が紹介され、お金を残したくて実践している人も多いと思います。使っていない家電の電気プラグはこまめに抜くとか、食品の無駄の無い使い方とか、いろいろな方法があります。とてもエコな話ですし、実践することはとてもいいことだと思いますが、手間をかけてがんばって節約しても、金銭的には効果が出ないという人は、どこか気がつかないところでお金を使っています。
携帯電話料金は高すぎないですか?必要以上に教育費をかけていないでしょうか。美容にかかるお金が行き過ぎていないでしょうか?
せっかくがんばっても、違うところで多く使っていてはお金が残るはずもありません。逆に、お金を使っているところが加速して、ローンを組んでしまったりし、次第に生活費が不足して借金へ…などということが多いものです。
お金の管理は生活習慣
以上の4つ以外にも、様々なケースがあります。傾向に当てはまっても借金は無いよ、という方もいるかもしれませんが、注意しないと簡単に借金に傾いていきます。借金で苦しまないために、生活習慣を見直しお金がたまる人になりましょう。
今回の記事にご興味のある方は、他にも様々な例を紹介している「横山式!マネーデトックス 1年で150万円もお金がたまる本(宝島社)」もご覧ください。
生活習慣を意識して、借金するのではなく、お金を貯められる人になりましょう。