上方落語家と楽しむファンイベント「彦八まつり」(2ページ目)

子連れ歓迎の「奉納落語会」や「素人演芸バトル」など

今年で23回目となる彦八まつり、その見どころをご紹介します。まず毎年、人気の上方落語家たちが務める彦八まつりの実行委員長、2013年は月亭八光さんです。

初日の8月31日11時～のオープニングセレモニーとして、スチールドラム演奏「ワンハーツ・スチール・オーケストラ」が行われます。関西を代表するパーカッショニストであり、スティールパン奏者の山村誠一さんが中心となって結成されたグループによるドラム缶から作られて打楽器＝スティールパンの演奏で、彦八まつりがにぎやかに開幕します。

そして、同日13時～、奉納落語会・昼の部＠参集殿「子連れ歓迎ワークショップの会」があり、桂三風さん、笑福亭鶴笑さん、月亭遊方さん、桂三扇さんが登場します。小学生以下の入場は無料、未就学児の入場も可能となっています（ただし、子どものみの入場は不可）。同日17時～の奉納落語会・夜の部＠参集殿「若旦那落語会」では、桂小梅さん、月亭八光さん、桂春蝶さんのほか、座談には特別ゲストとして俳優の藤山直美さんが登場します。

2日間にわたって昼夜で行われる奉納落語会は、それぞれ入場志納金2500円以上となっています（うち500円は東日本大震災・復興支援義援金に充当）

その他、落語や漫才など自慢の隠し芸を披露する「目指せ 平成の彦八！素人演芸バトル」、海外旅行などが当たる空くじなしの「生玉の富・抽選会」（9月1日も開催）、落語家によるバンドステージや住吉踊りなども予定されています。