出演者への多額のギャラが疑問視されている「24時間テレビ」
24時間テレビ出演者はノーギャラにすべき?(All About News Dig)
出演料をスクープしたのは2013年7月30日発売の「FLASH」(光文社)。記事によると、昨年に引き続き、メーンパーソナリティを務める「嵐」に5000万円、マラソンランナーの森三中・大島美幸さんに1000万円、パーソナリティーの上戸彩さんに500万円、総合司会の羽鳥慎一さんに500万円、その他、各出演者などに各10万~200万円が支払われていると報じました。
しかし、日本テレビと出演タレントの所属事務所はこの報道を否定。大野智と芸術家・草間弥生氏が共同創作したチャリティーTシャツのデザイン料も含め、すべてノーギャラだと強調しています。1枚1500円のチャリテイーTシャツは初日から3日間で11万2000枚を売り上げ、1ヶ月で過去最高の販売枚数を記録した昨年の76万4198枚を抜き、8月8日に100万枚を突破したとか。
24時間テレビは1978年にスタート。土曜日から日曜日にかけて生放送で実施され、24時間連続で実施されるのが特徴でしたが、最近では24時間を越える放送時間となっています。また、1992年以降、毎年芸能人が100km前後のマラソンに挑戦するのが恒例行事に。
視聴率低迷や内容についての批判がありながらも、夏の風物詩となっている24時間テレビ。公式サイトによると、2012年の募金額は11億6847万円で福祉車両の贈呈や身体障害者補助犬を普及させる活動、環境保護活動、災害援助に利用したと報告されています。
【関連記事】
24時間テレビ出演者はノーギャラにすべき?