わらべうた遊びが0歳の赤ちゃんの心と体の発達を促す?
0歳児の心と体を育てる遊び わらべうたで乳児とのふれあい遊びも
【0歳児の遊び】生後0~6ヵ月の時期におすすめの遊び
■成長の様子と遊びのポイント寝るか泣くか、おっぱいやミルクを飲むかという、本能のみの反応だった新生児期の赤ちゃん。次第に、周囲の様子に興味を持ち出し、自発的に動こうとするようになります。周囲に興味を持ち始めた赤ちゃんの、好奇心を育ててあげましょう。
■おすすめの遊び
<ふれ合い遊び>
- いないいないばあ(大好きな人の顔が隠れた“不安”と、「ばあ」で顔が出た“喜び”がよい刺激に)
- わらべうたあそびで手足を動かしてあげる(オムツ替えの時など、下の「くまさん」のわらべ歌などで遊んであげましょう)
- ハンカチの引っ張り合い(引っ張ると引っ張り返される“やりとり”を楽しめる遊び)
- ペットボトルのマラカス(音の刺激、振る→鳴るがわかる、鳴らしながら移動させる)
- 紙風船フワフワ(飛ばしているところを見せたり、体の上に落としてあげたり)
- 人形遊び(ぬいぐるみやパペットを使って、あいさつしたり、呼んであげる)
【0歳児の遊び】生後6~12ヵ月の時期におすすめの遊び
■成長の様子と遊びのポイント視野や動ける範囲が広がり、周囲への興味がさらに拡大していきます。家族や保育士など、特定の人と濃い関係を築き、「この人といると楽しい」と感じる“安全基地”の存在をしっかり知らせてあげることが大切な時期です。
■おすすめの遊び
<ふれ合い遊び>
- コチョコチョ遊び(笑うことは泣くことと同様、全身の運動!)
- ちょちちょちあわわ(手や腕の色々な動かし方を感じる遊び。成長とともに、まねて自分でやるように)
- 大人のひざに乗せて、バスごっこ、船ごっこ(大好きな人のひざに乗っている安心感と、揺れたり、足の間にストンと落とされたりするスリル)
- ボードブックタイプの絵本(めくりやすく、自分でめくって次々に絵が現れる喜び)
- もしもし遊び(何かを電話に見立てて、やり取りを楽しむ)
- 太鼓遊び(空き箱などを太鼓に見立てて)
- カップ重ね(大きさ、高さの違いなどを理解する)
大きさのちがうカップを重ねたり、出し入れしたり
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