家族みんなで「おうちを楽しむ」アイデアいろいろ
毎年8月1日、「やっぱり家の日」あたりから配られ始めるイケアカタログ。イケアファンの方は、お手元の『IKEAカタログ2014』を読み込まれている頃でしょうか。今年のカタログのテーマは、「子供と一緒の暮らし」です。子供と楽しく過ごすためのアイデアも多数紹介されているので、カタログを参考にインテリアを考え直すと、使いやすい住まいが出来上がるようになっています。子供との暮らしで大切なのは、大人の都合だけで決めるんじゃなくて、子供が望む形を理解して、実現してあげること。それにはコミュニケーションが大切です。先日開催されたイケアの新カタログ発表会では、大人と子供がチームを組んで行うワークショップが用意されていました。テーマは「子供の声を聞こう」。
まずは大きな紙に、休みの日に親が家でやるべき事を書き出します。掃除、洗濯、炊事などですね。それに対して、今度は子供たちに、親と一緒に家でやってみたいことを挙げてもらいます。一緒に遊ぶ、というのは想像通りでしたが、「雑巾がけ! 楽しいから!」「料理したい。カッコいい」という意見もけっこう多くて驚きました。意外な発見があるので、みなさんのお宅でもやってみては?
左:新カタログの発表会では、イケアが実施した子供の意識調査の結果が続々と。イケアはこれを受けて、子供の声をもっと聞いてほしいというデモンストレーション「こどもマーチ」などを開催していました。右:ジュースを出すのでも、普段とちょっと違った雰囲気にすれば、特別感が感じられます
大人が面倒に思うことでも、子供たちの目には新鮮な遊びに映る場合があって、料理に興味アリなら、準備やお片づけも、まるごと全部が楽しいイベントに。じゃあ、今度のお休みは、家族だけでホームパーティーしてみようか? なんて話にもなりますよね。「学び」の要素も盛り込んだパーティーの楽しみ方を、次のページでご紹介します。