インテリアショップ/IKEA・無印良品・Francfrancのインテリア

イケアに教えてもらった大人も子供も満足の部屋づくり(3ページ目)

『IKEAカタログ2014』のテーマは、子供と一緒の暮らし。無理してお出かけしなくても、家で楽しめること、たくさんあるんです! 「学び」と「遊び」の要素を取り入れた、大人も子供も楽しめるインテリアの作り方をご紹介します。

くろだ あきこ

執筆者:くろだ あきこ

インテリアショップガイド

ホームパーティーにも「学び」と「遊び」を! 

こちらのお部屋は、イケアのカタログ発表会に参加した際に、会場にコーディネートされていたルームセットです。これはまだホームパーティーの前の段階で、部屋の飾りつけをしている途中。どんな雰囲気にしたいかを一緒に考えて、手を動かして、という流れには、「遊び」と「学び」の両方が含まれています。

ホームパーティーにも「学び」と「遊び」を!

「パーティーの楽しさを出すにはどうしたらいいかな?」「どんなお部屋がいいと思う?」と、子供の意見を引き出しながら、計画の立て方を考え、実行に移しましょう。この写真では、布を丸く切り抜いて飾りを作り、家族みんなで窓辺をデコレーション、という流れが考えられています。こんな時にはIKEAのミシンが役立ちそう!


注目すべきは、テーブルのレイアウト。大人と子供は体格が違うので、当然ちょうどいい高さが異なります。それに対応しながら、テーブルクロスでつながりを出しています。写真のように高さを違えたテーブルを並べれば、それぞれがリラックスした状態で過ごせて、親は子供を見守ることもでき、コミュニケーションも取れますよね。

日常の親子時間を大切にすれば、子供はのびのび育ちます 

イケア・ジャパンが、3歳から12歳までの子供を持つ既婚男女1030名に対し「子供との生活に関する意識調査」(2013年7月)を実施したところ、平均的には、父親・母親ともに、子供と一緒にいても、実際に会話している時間はその半分だけ、という結果が出ました。会話の時間は、もう少し増やせるといいですね。
日常の親子時間を大切にすれば、子供はのびのび育ちます

子供とのコミュニケーションが取れている家庭では、週末だけじゃなく、平日の夕食時や就寝前、団らんの時間に会話が多いことがわかります(イケア・ジャパン「子供との生活に関する意識調査」結果より)


子供と一緒に過ごす時間が多い親や家庭では、「食べる」「寝る」「団らん」での、日常的なコミュニケーションが多め。そういった家庭では子供への理解度も高く、子供から親に話しかける機会も多いとか。さらに、子供が「明るい」「外交的」「活動的」と評価される傾向にありました。家での時間を大切にすることが、のびのびと育つ環境づくりには大切ということがうかがえます。

普段から親子が楽しく一緒に過ごすためには、インテリアにちょっとした工夫が必要。次のページでは、子供っぽくなり過ぎないリビングの作り方をご紹介しましょう。
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