ニックネームの入力でも決済が可能
Vプリカがあれば、ネット上での決済がより安心・安全にできるようになる
利用者はVプリカのアカウントを開設し、「Myページ」の「16桁のカード番号」と「有効期限」、必要に応じて「セキュリティコード」「ニックネーム」を入力すれば、クレジットカードと同様に世界中のVisaインターネット加盟店で利用可能です(一部利用できない加盟店もあります)。そのため、クレジットカード番号の入力が不安なインターネットサイトでも、安心・安全にネットショッピングを楽しめます。
開始当初は、国際ブランドが推奨する本人確認サービス「3-Dセキュア」に対応したクレジットカードのみでVプリカの購入が可能でしたが、コンビニエンスストアでのマルチメディア端末の開始を機に、取り扱いは大幅に拡大。そして、今年放映したテレビCMにより、一般消費者への認知度も急激にアップしたそうです。
ライフカードによる購入で手数料が無料
インターネット上で購入可能な券種は、3000円、5000、1万円、2万円 、2万9000円の5種類(コンビニのチケット端末は、3000円、5000円、1万円のみ)。また、購入手数料として100円から200円が必要ですが、ライフカードのクレジットカードでの購入の場合、手数料が無料になるのでお得です。Vプリカは使いきりのプリペイドカードのため、残高がなくなった時点で無効となりますが、利用者は新しいVプリカを購入する時に既存のVプリカの残高をそのまま移行することが可能です。1つのアカウントで最大10枚までVプリカを保有できるため、季節や気分によって好きなカードのデザインをセレクトできますね。
カードの利用を停止できる「セキュリティロック機能」を装備
ライフではVプリカ2周年を記念して、抽選で総勢55名にVプリカ5000円分をプレゼントするキャンペーンを8月5日から9月1日まで実施
なお、Vプリカのアカウントが3カ月以上未利用の場合、翌月に月額125円が引き落とされる仕組みになっていますので、利用者は注意が必要です。
500円からメールで贈れる「Vプリカギフト」
また、友人や家族などにVプリカをプレゼントできる「Vプリカギフト」では、贈り手がカードを選んでメールを送信することにより、500円、1000円の小額から、29000円までの7券種から選んでプレゼントすることが可能です。ライフカードの担当者も、「汎用性の高さや印刷物不要のメリットもあり、誕生日のお祝いなどにVプリカギフトの簡単な仕組みを利用してプレゼントするケースは増えると思います。また、企業のマーケティングにも活用できることがVプリカの大きなメリットです」と自信を見せています。
他にも、三菱UFJニコスの「e-さいふ」、楽天の「楽天バーチャルプリペイドカード」がネット専用のバーチャルカードとして発行されています。欧米をはじめとした海外では、国際ブランドつきのプリペイドカード市場が急拡大していますが、国内でもインターネット決済時に安心感を提供でき、気軽にギフトとして送付可能なバーチャルプリペイドが広がりそうですね。
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