ダメだった少年チームが成長してまとまっていく感動作
『がんばれ!ベアーズ』(1976年アメリカ)
■監督マイケル・リッチー
■主演
ウィルター・マッソー、テイタム・オニール
■DVD販売元
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
アメリカ映画お得意の弱小チームが強くなっていくスポ根ものですが、がんばれベアーズは、少年野球が題材になっているので子供達のキャラクター可愛くて魅力的で、珍プレーもかなりほのぼのとして笑えるのがポイント。
名作「ペーパームーン」で史上最年少のオスカーを受賞したテータム・オニールが出演しているのも見どころです。
この映画は大ヒットして、続編もテレビシリーズも作られました。
日本でも「がんばれレッドビッキーズ」なんていうもろ「がんばれベアーズ」を意識したテレビドラマも作られたほど人気のあった作品です。
最初はダメダメだったベアーズが、強くなって、チームとしてまとまっていく姿、子供達の心の成長、コメディタッチながらもやっぱり最後はジーンとさせてくれるスポーツ映画の秀作です。