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銀行強盗をしながら逃げ回る、壮絶なラストの男女三人

1969年のアメリカ映画。男二人女一人の三人組が、銀行強盗を生業にしながら、ニューヨークから南米ボリビアへと逃げ回る。ラストは男二人が地元の警察に包囲され、壮絶な銃撃戦となる。ちょっといただきネタが見え隠れするけれど、この作品の三人は、それらに劣らず魅力的。映画は役者の個性あってのものと再確認する次第。

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役者の個性が光る、三人の演技が魅力的!

 

 

■作品名
明日に向かって撃て!
■監督
ジョージ・ロイ・ヒル
■主演
ロバート・レッドフォード、ポール・ニューマン、キャサリン・ロス
■DVD販売元
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

1969年のアメリカ映画だけれど、日本公開は1970年2月、私たちには70年代初頭の最も印象深い作品。
男二人女一人の三人組が、銀行強盗を生業にしながら、ニューヨークから南米ボリビアへと逃げ回る。ラストは男二人(レッドフォードとニューマン)が地元の警察に包囲され、壮絶な銃撃戦となる。
このあたりは、1967年製作のアメリカ映画「俺たちに明日はない」のボニーとクライドを男二人に置き換えたよう。
また、キャサリン・ロス演じるエッタを挟んだ男二人の心理模様は、同じく1967年公開のフランス映画「冒険者たち」のドロン、ヴァンチュラとシムカスのよう。

ちょっといただきネタが見え隠れするけれど、この作品の三人は、それらに劣らず魅力的。映画は役者の個性あってのものと再確認する次第。
ちなみに、バカラックの曲をバックに、ニューマンとロスが自転車に興じるシーンは、この後1971年のイギリス映画「小さな恋のメロディ」の中に「いただきます」をされているようにも見えるけれど勘ぐり過ぎかな。

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