アウトルック(Outlook)の使い方/アウトルック(Outlook)の基本操作

Outlookのアドレス帳活用

Outlookを最初に使い始めるときからOutlookとフリーメールの連携や、情報共有のための活用、次世代メーラーOutlook2013の概要まで、説明します。今回は、アドレス帳の活用です。

村本 睦子

執筆者:村本 睦子

Gmailの使い方ガイド

Outlookのアドレス帳を作ってみよう

Outlookのアドレス帳は、単なる住所録だけでない魅力があります。
アドレス帳をOutlookにつくろう

アドレス帳をOutlookにつくろう


それは、
  • ワードなどのマイクロソフト製品の差し込み印刷機能が使える
  • 会議や仕事の依頼などの宛先として使える
  • グループ機能で同報メールがしやすい
といった点でしょう。

では、早速、アドレス帳を整備していきましょう。

 

新しい連絡先の作成

新しい連絡先の作成

1. 受信トレイの下のほうにある「連絡先候補」のフォルダをクリックすると、ホームメニューが変わります。「新しい連絡先」のボタンをクリックします。

 
連絡先項目入力

連絡先項目入力

2. 出てきた画面の項目を記入し、「OK」ボタンをクリックすると、1件できあがります。

 

連絡先のエクスポート

次々に、連絡先の項目を入力していってもいいのですが、ちょっと大変です。
そこで、連絡先を一旦表計算ソフトのエクセルに書き出して、入力しやすくしてみましょう。

エクスポート画面

エクスポート画面

1. 「ファイル」メニューをクリックし、さらに「開く」をクリックします。インポートというアイコンが表示されますので、それをクリックします。

 
ファイルにエクスポート

ファイルにエクスポート

2. 「ファイルにエクスポート」を選び、「次へ」をクリックします。

 
カンマ区切り(CSV)形式選択

カンマ区切り(CSV)形式選択

3. エクスポートするファイルの種類は、「テキストファイル(DOS、カンマ区切り)を選択し、「次へ」をクリックします。ちなみに、カンマ区切りのファイルを「CSV形式」ファイルと呼びます。

 
エクスポートする連絡先

エクスポートする連絡先

4. エクスポートするフォルダーとして、「連絡先候補」を選び、「次へ」をクリックします。

 
CSV形式ファイルの保存

CSV形式ファイルの保存

5. 表示された画面の「参照」ボタンをクリックして、ファイルの保存先を決め、ファイル名を入力した後に、「次へ」ボタンを押します。

 
エクスポート完了

エクスポート完了

6. 最後に、「完了」ボタンを押します。

 
エクセルで一括編集

エクセルで一括編集

後は、エクセルでファイルを開き、所定の場所に記入していけば、簡単にアドレス帳を編集できます。

また、このCSVファイル形式でアドレス帳を保存していれば、年賀状ソフトやほかのメールソフトに使えるようになります。

 

  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます