こういった場合の対応方法について、解説します。
パソコンを買ったので、データを移行したい
![pstファイル](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/4/2/9/5/7/7/2013-09-25_13h23_55.png)
pstファイル
2.新しいパソコンのOutlookを立ち上げてください。電子メールの設定をした後、いったん終了します。
3.新しいパソコンの「マイドキュメント」フォルダの下にある「Outlookファイル」フォルダに、コピーした「pst」ファイルを上書き保存します。
拡張子pstのファイルは、Outlookで作成された受信トレイ、送信トレイ、送信済みアイテム、削除済みアイテム、予定表、連絡先、タスクなどのフォルダーを含むファイルです。
これさえ、バックアップしておけば、万が一のパソコン故障でも、安心ですね。
壊れたデータファイルを修復したい
受信フォルダが開けない。起動ができない。送受信ができない。メールの削除ができない……。そういった場合、データファイルが壊れた可能性があります。拡張子pstのファイルをバックアップしてあれば、先ほどご説明した手順で復元できるでしょう。でも、バックアップをとっていない場合については、受信トレイ修復ツール(Scanpst.exe)を使用してファイルを診断し、ファイル内のエラーを修復します。
![メール設定画面](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/4/2/9/5/7/7/2013-09-25_13h54_25.png)
メール設定画面
[メール設定] 画面が表示されますので、[データファイル] をクリックします。
![pstファイル参照](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/4/2/9/5/7/7/2013-09-25_13h57_46.png)
pstファイル参照
![プロパティ選択](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/4/2/9/5/7/7/2013-09-25_14h00_07.png)
プロパティ選択
![ファイルのパスコピー](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/4/2/9/5/7/7/Scanpst2007_08.png)
ファイルのパスコピー
![ファイルのパスをコピー](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/4/2/9/5/7/7/Scanpst2007_09.png)
ファイルのパスをコピー
以上で、pstデータファイルのパス(置き場所)をコピーしました。