沖縄の観光・旅行/沖縄のグルメ

見た目も美味しい! おんなの駅「琉冰」のぜんざい

沖縄の「ぜんざい」はかき氷の下に甘く煮た豆が入っていて、お店によってかき氷の上に蜜を掛けたりいろいろなトッピングをするというスタイルが主流です。道の駅「琉冰」にある、田芋ぜんざいの味をレポート。

上村 由紀子

執筆者:上村 由紀子

演劇ガイド

南国フルーツと沖縄ぜんざい&スイーツの専門店「琉冰」

 

 

沖縄本島を車で周っていて、つい立ち寄ってしまうのが各所にある「道の駅」。今回お薦めする「琉冰(りゅうびん)」も恩納村の道の駅「おんなの駅」内にあります。

車を停めてオープンエアな屋根の下に入ると、そこはもう沖縄ごはんパラダイス!てびちの唐揚げやタコライス、ムール貝の雲丹焼きの香りにヤラれながら、ひときわ賑わっているお店を覗くと……そこが南国フルーツと沖縄ぜんざい&スイーツの専門店「琉冰」です。

スタッフのお姉さんにお薦めを聞いてみると「この時期はマンゴーが冷凍になってしまいますので、田芋を使ったぜんざいは如何ですか?」と。

な、なんて優しいお薦め!! 高価なマンゴー系のスイーツを薦めた方が売り上げに繋がるのに……。という事で、お姉さんと相談しながら沖縄の特産品である「田芋と紫芋」をトッピングしたぜんざいをオーダー。

琉冰のぜんざい、そのお味は?

沖縄に行って「ぜんざい」をオーダーした事がある方なら、沖縄のそれが本土のものとは全く違っている事はご存知かと思います。

改めて簡単に説明しますと、沖縄の「ぜんざい」はかき氷の下に甘く煮た豆が入っていて、お店によってかき氷の上に蜜を掛けたり色々なトッピングをするというスタイルが主流。
田芋を使ったぜんざいundefined

田芋を使ったぜんざい 

「琉冰」のぜんざいは、甘く煮た豆の上に細かく細かく削られた氷が見ていて心配になるほどこんもりと盛られ、MAXになった所でこちらも甘く煮た田芋(ターンム)と紫芋のトッピング、更にバニラアイスが載せられます。

そのボリュームに驚きながら一口食べてみると……溶ける!! 口の中で氷もお芋のトッピングも溶ける!! 氷なので溶けるのは当たり前なのですが、そのまろやかさと細かさが半端ない!!

これまでも有名なお店で沖縄ぜんざいを頂いてきましたが、個人的にはこちらの「琉冰」がイチオシです!お味の素晴らしさは勿論、沖縄の優しい空気に心の底からほっこりできるお店です。

■琉冰 おんなの駅
住所:国頭郡恩納村字仲泊1656-9
電話番号:098-965-6093
料金:480円~980円程度
定休日:無休(年始1・2日休)
営業時間:10:00~19:00

※データは記事公開時点の情報です
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます