選択肢は中古マンションに拡大
自分の条件にあわせて住まいを選ぶこと。住まいにあわせて自分を変えるとストレスに!?
一緒にプランニングした資金計画は、ギリギリ。そこまでのお金を投入して、防犯面での懸念があるマンションを購入するのか、T夫さんの決断はNOでした。価格の問題と、実際に見ることの重要性を体験し、二人のマンション選びの選択肢は、中古住宅に広がっていきました。
希望条件にぴったりのマンションとの出会い
中古マンションの方が、情報収集が楽だったとT夫さんはおっしゃいます。「自分で情報収集しなければならない新築と違って、中古マンションは仲介会社に条件を伝えておけば、該当するものを知らせてくれます。届いたマンション情報を選んで連絡し、見学にいくだけ。とても楽で、仕事や子どものことで忙しくても、マンション選びでイライラせずに済みました」とのこと。マンション選びに時間がかかる場合は、途中で仕事やプライベートが忙しくなり、マンション購入の意欲が薄れ、気持ちが下がって一時的に中断しているケースがほとんどです。T夫さんがおっしゃるように、業者に頼んでおけば、自分の条件にあったマンション情報が届くのは、なるほど楽チンかもしれません。そしてついに、Tさん夫婦は、希望条件にぴったりのマンションと出会いました。現在の住まいに近いこともあり、生活環境が変わらなくてすむことも安心材料です。しかも利便性は今よりも好条件に。中古マンションのため、二人の収入であれば、貯蓄しながら住宅ローン返済ができそうです。キッチンが広く使い勝手がよくなるため「やっと、お料理ができそう。外食費を減らして家計支出を減らしたい」とはT子さんの弁。新しい住まいって、家族にパワーをもたらします。