マンションの梁・柱を見せるリフォーム
壁紙の張り分けでインテリアのアクセントにする
梁型や柱型があったら壁紙の張り分けリフォームで、インテリアのアクセントにしてしまいましょう。その際は、同系色でまとめる、グラデーションにする、アクセントとして使う場合は部屋全体の30%程度の分量までに抑えるのが上手にまとめるコツです。梁型と柱型を、柄の色と合わせたグリーン系のアクセントカラーで貼り分けた様子(サンゲツ)
梁と収納の組み合わせで収納を充実させたマンションリフォーム事例。
これなら収納スペースをたっぷり取りながらも、梁型と対のように感じられるのでスッキリとおさまります。
また美しい壁紙の柄を見せるため、壁面に照明器具を取り付けてあり、ライトアップされた梁の陰影も美しく映えています。
淡いピンクの同系色でまとめれば上品で優雅な空間に。柱型や梁型を上手く利用して家具を置いて(サンゲツ)
壁紙の貼り分けは値段の安いビニールクロスの組み合わせでも様々なインテリアが楽しめます。下記に貼り分けリフォームのノウハウをご紹介していますので、あわせてご覧下さい。
■壁紙の張り分けリフォームで手軽に大変身
マンションの梁・柱を見せるリフォーム
梁の下に空間を作って照明器具を埋め込むアイデア
梁の回りを包み、曲線を描くデザインに。マンションは天井のデザインも楽しんで。
そんな時には、梁下に少し空間を作って、そこに埋め込むようにすれば、ダウンライトでも取り付けが可能です。またレール式のスポットライトなら、配線を通すスペースを確保すれば取り付けできます。
右上の写真は、マンションの梁を曲面の壁で包み、淡いグレーの色でまとめ、ダウンライトを埋め込んだものです。梁や柱は隠すだけではなく、アクセントとして楽しめば、マンションリフォームも、より一層楽しいものになります。
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