エキゾチックな材料のコレクション!
1996年からアートディレクターであるPola Navone(パオラ・ナヴォーネ)とのコラボレーションを開始し、GERVASONIは大きく飛躍したと言われています。特徴は、自然な状態で使用されるエキゾチックな材料によってコレクションが構成されていることです。
“GERVASONI(ジェルバゾーニ)”-3
この照明「BOLLA」はコンランショップなどで置かれていてよく目にするものです。針金の芯にラタンを編み込んだもので、独特の曲線が美しいランプです。手前のソファ「Nuvola」シリーズは、ダウンのキルティングで覆われたラウンジチェアです。ふっくらとした感覚は、優しさそのものだけでなくユーモラスにも見える逸品です。
“GERVASONI(ジェルバゾーニ)”「BRICK」コレクション
この白いカバーに包まれたソファーは、“GERVASONI(ジェルバゾーニ)”を象徴するように、日本で良くみかけます。「CHOST」のシリーズ、取り外し可能なカバーですので、カバーを変えることでインテリアを楽しむことができます。手前の「LOG」スツールを、最初に見たときは衝撃でした。丸太を切っただけでカッコイイ椅子やテーブルにになってしまう! 使い方はあなた次第です。Pola Navone(パオラ・ナヴォーネ)がデザインしたからこそ、メジャーになりました。今では、これに似たものがたくさん出回っています。
“GERVASONI(ジェルバゾーニ)”-6
このように、“GERVASONI(ジェルバゾーニ)”の家具は、いつも革新を興しながらデザインの楽しさを提供しています。私が最も印象的だったのは、左のテーブルの脚です。2007年のミラノサローネで見たときは、あまりに太すぎる繰り型のクラシックの脚に驚いたものです。その「GRAY」シリーズの骨太で荒々しいデザインが、すっかり私のクラシックの概念を変えたことを今でも衝撃として覚えています。
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GERVASONI TOKYO (ジェルバゾーニ東京)
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