自由研究の天体観測・星の観察に役立つ学習サイト!
星の観察・天体観測の自由研究に役立つ学習サイト
<目次>
星や月の観察は新学期直前の自由研究にもおすすめ
時間とともに星や月が移動する様子を観察して自由研究にまとめてみましょう。星や月の動きを記録するのには数時間かかりますが、観察自体は一晩で終わるので、「提出日まであまり時間がない」というお子様の自由研究にもおすすめです。 たとえば、透明の下敷きを固定し、油性マジックで星の動きを書きこんでいくだけでも立派な記録を作ることができますし、南にある星と北にある星を同じ時間に観察して移動する距離の差を調べてみるのも立派な自由研究です。星空観察に出かける際には、天体観測の仕方や天体の基礎知識を確認し、道具も準備しておきましょう。あると便利な星座早見盤は玩具店やインターネットショップなどで手に入ります。
お子様が星空観察にお出かけの際は、必ず保護者の方が付き添ってあげてください。
天体観測の予備知識や事前準備に最適「つるちゃんのプラネタリウム」
つるちゃんのプラネタリウムの「天体観測入門」は、覚えやすくておトクな星座25、星の動き、惑星の位置、双眼鏡や天体望遠鏡の扱い方など、天体観測のために覚えておきたい情報がまとめられています。四季の星座には名前順や季節別の星座が、みんなで星のお勉強では星の動きが分かりやすく紹介されており、星座や星空を調べるときにまず最初にチェックするサイトとしておすすめです。
今月の天体図や天文カレンダーが便利!大日本図書「星や月」
大日本図書デジタルデータバンクの「星や月」には、今月の天体図、月齢などが確認できる天文カレンダー、天体に関する特集記事、掲示用教材などがまとめられています。天体図は2015年以降の月別でまとめられており、星座線、星座名、星名の表示・非表示が切り替えられるほか天体図の拡大も可能です。
星や星座の疑問を解決!国立科学博物館「宇宙の質問箱」
国立科学博物館の「宇宙の質問箱」には、星空や星座に関するQ&Aがまとめられています。「夜空に星はいくつある?」「星座と星占いはどういう関係がある?」といった質問にイラストや地図も使ってわかりやすく回答しています。星座探しに役立つ「星座を見つけよう」
星座を見つけようには、星座を見るのに適した日や場所、星座の見つけ方、代表的な星座の解説、季節ごとの星座の解説が分かりやすくまとめられています。たとえば夏なら、夏の大三角の見つけ方やそれぞれの星座の解説のほか、方角付きの図を使って、何時頃、どの方向を見たら良いのかも知ることができます。イラスト入りで分かりやすい「88星座図鑑で星座を探そう」
スタディスタイル自然学習館の「88星座図鑑で星座を探そう」には、星空のマメ知識や全天88星座すべての解説が星座ごとにまとめられています。星座はイメージをつかみやすいようイラストも用いてまとめられており、季節ごとの星座のコーナーには星座早見表の無料ダウンロードも用意されています。
季節の星座や隣接する星座も分かる「星座図鑑」
「星座図鑑」は、季節別の星座、各星座の解説、星空ガイド、全国の公開天文台の一覧など、星座にまつわる様々な情報をまとめたサイト。星座線や星座絵、星座名、主な恒星名などの表示・非表示が切り替えられるほか、各星座の情報もまとめられており、隣接する星座もひと目でわかります。
星座の見つけ方やギリシャ神話も紹介 HONDA「星座図鑑」
HONDAによる「星座図鑑」には、季節別の星座の見つけ方、星座の特徴、ギリシャ神話のエピソードなどがまとめられています。星座ごとのページには星座線とイメージイラストの表示を切り替えられるボタンも付いています。家族の誕生星座のエピソードなどを調べてみるのも楽しいでしょう。
月や星の動きを自由研究に!ぐんま天文台「月や星の動きを調べてみよう」
群馬県立ぐんま天文台の「月や星の動きを調べてみよう」には、月や星の観察をする際に使える「月や星の位置を測る道具」の作り方や観察方法が紹介されています。無料ダウンロードできるPDF形式の資料には、観察結果を書きこめる表が付いているので、自由研究の資料作成の際に参考にすることもできます。
日時を指定して星空をシミュレーション「天体シミュレーション」
「天体シミュレーション」では、日時を指定して今日の星空や惑星の逆行シミュレーションを確認することができます。星空が時間とともに動いていく様子をアニメーションで確認でき、星座線や残像の有無、速度の調整も可能。曇っていて星空が確認できないとき、自由研究の記録を付け忘れたときなどにも覚えておくと便利ですね。
月ごとの観察ポイントや新天体情報も「国立天文台」
天文学の研究機関・国立天文台の公式サイトでは、一般向けの天文情報を公開しています。月ごとにまとめられた「ほしぞら情報」では、星空の様子をまとめたカレンダーや惑星の見え方、特に注目のポイントなどを図や動画で分かりやすく解説するほか、新天体の発見報告や日本人が発見した星の一覧、天体・宇宙に関する質問に答えてくれる質問電話などのサービスも紹介。新しい天体の発見を目指してみるのも夢がありますね。
星空観察から天文現象まで YAHOO!JAPANきっず 図鑑「星空」
YAHOO!JAPANきっず 図鑑「星空」では、季節ごとの星座や太陽系の星、星空百科で天文現象や宇宙について学ぶことができます。「星空かんさつのしかた」には、月食・彗星・流れ星など観察する対象別のポイント解説が、「かんさつの道具」にはコンパスや星座早見表の使い方、双眼鏡・天体望遠鏡・フィールドスコープを使いこなすコツなどもまとめられているので、星空観察前の事前学習におすすめです。
天体や天文現象の写真投稿もOK!「Astro Arts」
天文雑誌・月刊星ナビを出版しているAstro Artsの公式サイトには、ユーザーが撮影した天体や天文現象を投稿できる「天体写真」、星空観察に役立つ情報満載の「星空ガイド」などが用意されています。「星空ガイド」は、月別の主な天文現象や星空観察に適した時間を記載した天体現象カレンダーが便利。ペルセウス座流星群や部分日食など大きな天文現象、自宅で楽しめるまとめコンテンツなどの特集コーナーも充実しています。
星の観察や記録は、お子様との会話やコミュニケーションのきっかけにもなりますし、家族の誕生日に関係する星座の由来を調べてみたり、授業では取り上げられない星座を調べてみるのも楽しいものです。安全に気を付け、ぜひ親子で取り組んでみてくださいね。
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