理由もわかりやすく説明しましょう
・子どもが迷惑をかけても、相手の人に謝らない
・子どもが迷惑をかけても、子どもに注意をしない
また、そのような親は、自分自身が携帯に夢中になっていたり、ママ友とのおしゃべりに夢中になっている場合が多いようです。
さて、どのようにしつけるべきでしょうか。
しつけのポイント
■時期はできるだけ早い方がいいので、言葉が理解できる2歳ごろからしつけるのが良いでしょう。
■出かける前に
まずは、出かける前にしてはいけないことを注意しておきましょう。
■理由も
わかりやすく理由も説明しましょう。
■まずは謝ってから
子どもが迷惑をかけた相手が明らかな場合は、子どもを注意するより先に、まずは相手に親も謝り、子どもにも謝らせ、それから子どもに注意しましょう。
■タイミングが
注意するときは、あとで言っても伝わりにくいので、その時、その場で言い聞かせましょう。
■気配りも
大きな声で注意し過ぎるなど、他のお客さんの迷惑にならないように気をつけましょう。また、子どもが傷つかないようにも気を配りましょう。
■形だけでなく
本当に注意する意志がなく、明らかに形だけ叱っているふりをする親もいるようです。これでは何の意味もありません。
■お手本に
自分自身がお手本となるように意識しましょう。
■子どもに善悪を
良い行動や悪い行動の話をし、それはいいことか悪いことか子どもに尋ねてみましょう。また、その理由も聞いてみましょう。
■車内で言葉遊びも
電車内でも子どもが周りの方の迷惑にならないように、親子でしりとりやクイズなど言葉遊びをして遊ぶのもいいでしょう。
■飲食店ではお絵かきや折り紙も
料理が運ばれてくるまでの間、子どもが時間を持て余さないように、折り紙、お絵かき帳などは持参しておきましょう。
公共の場では、みんなが気持ちよく過ごせるように、お互いの立場を考え、周りに気を配りながら行動できるよう、心がけたいものですね。