DIYでフローリング張り(壁塗装リフォーム!連続した奥行感でスッキリひろびろ)
下の写真は戸の上にあった下がり壁や敷居を撤去し、濃い茶色のフローリングを敷き詰めた、リビング入り口の様子です。壁は壁紙の上からペンキで卵の黄身色に塗装、壁と床の連続した奥行き感が、部屋をスッキリ広く感じさせています。下がり壁を撤去し、壁紙の上からペンキで卵の黄身色に塗装したリビングの壁面。
敷居を撤去し、床に濃い茶色のフローリングを敷き詰めたリビング入り口部。玄関からまっすぐ目地が通るように敷いてある。
カーテン照明でライトアップした壁面カーテンの収納部
下の写真はリビングの収納の様子です。バラバラだった収納の扉は外し、窓のカーテンとおそろいの壁面カーテンでスッキリとまとめました。そしてそのカーテンを、Kさんお気に入りのアイアンのフロアスタンドでライトアップ!カーテン照明とすることで、スタンドとカーテンがお互いに活かしあう存在になりました。壁面カーテンとアイアンのスタンド。カーテンにシワが目立ちますが吊るしているうちにキレイに伸びてきます。
また部屋の中を雑多に見せていた大きな原因の1つに、使われている色の数が多すぎるというものがありました。そこで、家具を再塗装して色味を統一。椅子の座面は部屋に合わせた柄に張り替えました。と言うわけで、今まで白い布で覆われていた椅子とテーブルは生まれ変わり、本来の美しい姿を見せることができるようになりました。
5万円をキッカケにこれから理想の住まいづくりを目指したい
今まで布に覆われて椅子とテーブルが蘇った!
実はカーテンは5万円の予算を超えてしまい、別予算としたとのこと。真新しいカーテンはまだシワが目立ちますが、吊っているうちにだんだんと伸びて美しいドレープを見せてくれるようになります。
壁を黄色に塗るということで、最初は驚いていたKさんですが、できあがってみたら大満足で、これから理想の住まいづくりを目指して進んでいくとのこと。
カーテンホルダーや天井の照明器具には、Kさん自作のワイヤーアートでの装飾が施されていて、これをキッカケに照明器具の装飾にはまりそうだとおっしゃっておられました。自分で手間ヒマかけてリフォームすることで、更なる愛着も湧きます。これがDIYリフォームの一番の魅力です。
リフォーム業者に頼んで壁紙を張替える場合と、DIYリフォームで壁を塗装する場合の費用の比較は、下記でご紹介していますのであわせてご覧下さい。
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■DIYリフォーム実例紹介シリーズをまとめたページはこちらから。
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