3人に1人がでこぼこの歯並び
smile:)
それなのに、今の子供たちはあごの発達がうまくされず、歯並びがでこぼこになっている問題が、3人に1人の割合であるのです。小顔で良いなんて思ったら大間違い。これでは噛めない、飲みこめない、消化されにくいといった成長を妨げる要因のオンパレードです。さらに悪いことには、磨きにくいために歯肉炎になったり、あごの関節の痛みや雑音なども。子どものうちから様々な問題が発生してしまうかもしれません。
口は病原菌の出入り場所!
菌に負けるな!
逆に、歯並びが悪ければ、磨き残しによる虫歯や歯肉炎の可能性は高くなります。磨き残しの歯は、ウィルスも細菌も潜みやすい格好の場所なのです。歯肉炎の菌はしっぽがついていて、体の中を移動するとか…。しかも、心筋梗塞や肺炎の菌をそそのかし、病気を誘発するきっかけづくりをするとも言われています。そんな菌が子どもの口の中にいるなんて!! 考えただけでゾッとしませんか?
お口の健康には、歯が生える前から噛む練習を
さて、どうすれば子どもの歯と口の健康を作れるのでしょう? 乳幼児は、“噛むこと”で顎の骨が成長していきます。骨に振動をちゃんと与えることが大事なのです。噛むことで、脳にも良い成長の刺激がいくという研究者もいますよね。噛むことは歯が生えてきてからの話ではありません。15年間の追跡調査によると、6歳までに以下のような3段階の“噛む”を学ばせていく必要があるそうです。
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