子どもが自分でできるやり方で整理
黒田さんには2人の男の子がいます。お兄ちゃんは、生まれたばかりの弟をとても可愛がっているとか。黒田さん自身も第2子ということもあって、気持ちに余裕をもって子育てができるようで、取材の最中も抱っこされたりバウンサーでご機嫌よく過ごしていたりとマイペースなベビーです。遊び盛りのお兄ちゃんには、リビングの一角におもちゃコーナーがあります。何をどうしまうかは子どもなりのルールに任せておいても、引き出しごとにおもちゃがそれなりに収められています。特に目を引くのは、黒田さんが使っていたというメイクボックス。プロ仕様の頑丈な入れ物には、ミニカーがビッシリと詰まっています。母から子へと道具が受け継がれていくのは、微笑ましい光景です。
小さな子ども服は仕切って管理
小さな子ども服は、ハンガーに掛けて吊るすものよりも、たたんでしまってもよいものが多いはず。黒田さんの場合も、引き出しケースを使って収納している服がほとんどのようです。ベビー用の服や肌着、ソックスなどたたむと小さくなってしまうものは、引き出しの中をあらかじめ仕切っておくと良いとのこと。頻繁に出し入れすると中が乱れやすいので、仕切りがあることで並べ直す手間がかかりません。育児で忙しい時期には、とにかく労力をかけずに管理できるようにすることがポイントだそうです。
ママバッグの中身をコンパクトにする方法
バギーとともに活発に行動する黒田さん。電車を利用する機会が多く、外出中に授乳することもよくあるそうです。オムツ、衛生用品、着替えなどのほか、自分の持ち物まで含めると、バッグの中身が増えるばかりでは?「いつも持ち歩くものは決まっています。最低限これだけあれば大丈夫、というのが経験上分かっていますので、余分なものは入れません」とのこと。バッグの中をファスナーケースで仕切り、ポーチを活用して出し入れがラクにできる工夫がされています。バギーにあれもこれもとぶら下げることなく、荷物をコンパクトにしているからフットワークが軽くなるのかもしれません。
子育ては楽しいときもあれば、ちょっと疲れちゃうこともある。そんなときこそクローゼットを整理して、これからの自分の姿を思い描いて励みにしましょう。