大学受験/大学進学・進路選択

失敗しない大学のオープンキャンパス ~活用ポイント

志望する大学の雰囲気を、直接体感できる絶好の機会が「オープンキャンパス」。その最大のメリットは、教職員や在学生と直接触れ合って、生の情報を得られることにあります。今回は、オープンキャンパスを120%活用するためのチェックポイントを紹介します。

執筆者:大坪 讓

大学の雰囲気を肌で感じ、入試の最新情報をゲットできるイベント

説明画像

オープンキャンパス参加の際は事前にチェックポイントをまとめておきたい

オープンキャンパスとは、受験生やその保護者に対し、大学(キャンパス)を開放(オープン)するイベントのこと。開催される時期は6月~9月にかけてが多く、夏休み前後がピークとなっています。

その内容はさまざまですが、多くの大学では(1)講演スタイルでの学部・学科の紹介、(2)現役の教員による模擬授業、(3)在校生や職員がキャンパス内の施設・設備を案内するキャンパスツアーが3本の柱。そのほか、構内にある学生食堂でのランチ体験などもあります。どの大学も自分たちの魅力をアピールするため、さまざまな工夫を凝らしています。

会場では、受験対策に役立つ情報も提供されます。たとえば入学試験の詳細を伝える説明会や、担当者による受験の個別相談会などが開かれるほか、大学によっては外部から特別講師(進学塾関係者など)を招いての入試対策講座などもあり、受験生やその保護者は必見です。

さらにAO入試を実施する大学の中には、オープンキャンパスの会場でエントリー受付を行う場合もあるので、最新情報をチェックしたうえで参加されることをおすすめします。
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