あなたがパートナーをわがまま者にしていない?
パートナーのわがままにNO!と言える強さはある?
相手に嫌われたくないからって、偽りの優しさを持って、相手のわがままを聞いていませんか?
まずは、自分にそんな「心の弱さ」があることを理解しましょう。
人は良くも悪くも「慣れる」生き物です。
相手が尽くしてくれたこと、優しくしてくれたことに、初めは感動したとしても、段々慣れて、当たり前のことになってしまうことはよくあること。
もちろん、慣れる人に問題はあります。
でも、相手に慣れさせたままさせている自分にも問題はあるのです。
例えば、主婦のYさんは、褒め上手な女性で、旦那さんの前でお子さんに「お父さんのおかげで、食べていけるのよ」とよく話していました。
旦那さんもそれが嬉しくて、どんどん働き、出世していきました。
でも、そのうち旦那さんが、「俺が食わしてやっているんだ」というニュアンスの言葉を言うようになりました。
Yさんは、彼が働いていることを尊重しつつも、自分がきちんと家庭を守っているから、旦那さんも安心して働けるのであり、家族はチームであることをきちんと伝えたそうです。
その結果、旦那さんも二度とそんなことは言わなくなったようです。
人は一緒に時を過ごす相手によって、価値観や性格に影響を受けるもの。
常に人は変化するし、2人の関係も変わってきます。
だからこそ、その都度、調整していかなくてはいけないのです。