担当者次第で、リフォーム費用も満足度も大きく変わる
ただ壊れたところを直す、古いものを新しいものに交換するだけがリフォームではありません。例えば古くなったキッチンを新しくするリフォームなら、どんなキッチンが今の我が家に向いているか?サイズはどうか?向きはこのままでいいか?素材は暮らし方にあっているか?将来もこのキッチンで快適に暮らせるか?コストパフォーマンスはどうか?また技術的な問題はクリアしているか?など、様々な方向からの吟味が必要です。これらの疑問に答え、手助けをしてくれたり、新しい提案をしてくれるのが、リフォーム会社の担当者と呼ばれる人たちです。担当者次第で、プランも変われば、費用も変わり、満足度も大きく変わってきます。
リフォームは家づくり。よい担当者と出会い、アドバイスをもらいながら2人3脚で進めていくことが成功の鍵。
では、どんな担当者なら満足度の高いリフォームになるのでしょう?大事なポイントは、その担当者が本当に住み手のことを考えたリフォームを実現してくれるか?というところにあります。大きなリフォーム会社なら担当者と呼ばれる人たちはたくさんいますから、どの人に当たるかによって、満足度が違うこともあります。
と言うわけで、時間を守る、メモを取る、車を停める時のマナーなどの基本的な部分は押さえた上で、リフォームの担当者を見極める4つのチェックポイントをご紹介します。
リフォームの担当者を見極めるチェックポイント1
言いなりにならない、押し付けない
自分だけで考えていても、満足のいく形にはなかなかたどり着かない。様々な提案をしてくれる担当者が強い味方に。
暮らしを改善する要望がある場合はそれがきちんとカタチになるか、最初にカタチでの要望がある場合はそれで本当に暮らしやすくなるか、それぞれシッカリ検討することで、本当に満足する結果が生まれます。そのためにも、こうすればもっとよくなる、という「提案」を担当者から行ってもらうことが大切です。
これらの検討と提案には手間も時間もかかります。何でもお客様の言いなりになったり、逆に向こうの意見を押し付けてきたりするのではなく、住み手の事を本当に考えて話を進めてくれているか、担当者との打ち合わせのやり取りを通して見極めていきましょう。
次のページで残りのチェックポイント3つをご紹介。よい提案をしてくれる担当者とは?費用面で満足させてくれる担当者とは?伝えてもらいたい大切な情報とは?です。