中間色の床にリフォーム-オーソドックスで飽きの来ない空間に
中間色のフローリング材は無難なイメージがありますが、実はコーディネートが難しい色。微妙に色味が違う中間色が、1部屋の中にたくさんあると雑多な雰囲気になってしまいます。床の色と、家具やドアの色をしっかりコーディネートしましょう。ホコリや傷の目立ち度は、可もなく不可もなく。上手にまとめれば完成度の高い空間を作ることができます。
【中間色のフローリング+中間色のドア】
中間色のフローリング+中間色のドアの組み合わせでリフォームする時は、床、ドア、家具の色味を揃えると、部屋にまとまりが出ます。
オーソドックスで飽きの来ない空間。
和風なドアと組み合わせるのもいい。木目や色味にこだわってコーディネートをするのが、まとめるコツ(画像:パナソニック)
今ある色と上手にコーディネートするのが完成度を高めるコツ
リフォームでは、ドアや家具はそのまま残してフローリングだけ張替えるケースや、逆にドアだけ交換するケースもあります。リフォームは全てが新しくなる新築とは違い、今ある色と上手にコーディネートすることが、完成度を高めるコツです。フローリングやドア選びの際には、必ず実物サンプルを用意してもらい、合わせながらじっくり選びましょう。
適材適所のフローリング材の選び方、張替えと重ね張りはどっちがいい? 張る方向はどっち向きが正しい?など、フローリングリフォームの注意点は下記でご紹介していますので、あわせてご覧下さい。 フローリング以外にもいろいろな床材があります。本当に住み心地のいい快適な家にするための、部屋別に床選びのコツは下記でご紹介しています。 【関連記事】
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