入学後の学校生活

社会人から理学療法士

社会人出身者の学校生活とは

養成校入学後の学校生活は、社会人出身者と現役生が混在した状態になっています。私が養成校に入学した際は、社会人から入られた方は全体の3割ほどだったと思います。あとは、高校卒業したての現役学生たちです。

養成校の選択肢として、大学ではなく専門学校を選択されると、ある程度、比率は違えど、ほぼ似たような環境になると思います。その時、歳が大きく離れた同級生に抵抗を感じるのは当然ですが、それはお互いさま。時間の経過とともに共通の目標を持つ者同士として、自然に打ち解けていきます。

学校生活における現役生との違い

養成校や先生方の方針次第ですが、社会人出身者はクラスリーダーとして、全体を引っ張る事が求められることがあります。また、「仕事を辞めて理学療法士を目指している」という覚悟の違いか、成績優秀者には社会人出身者が多いのも特徴です。その為、成績優秀であって当然というプレッシャーを感じる事も予測しておいたほうがよいでしょう。

楽しむ事も大事

養成校に入学し、勉強だけに没頭するのもよいのですが、せっかく再び訪れた学校生活。ただ、勉強だけに使うのは少しもったいない気もします。学園祭などの学内イベントがある学校もありますし、夏休みもあります。本当の意味で最後の学校生活になると思いますので、若い同級生たちと学校生活を楽しむ事も大切にしましょう。

実習時がもっとも試される

理学療法士になるためには、臨床実習という病院や施設などでの実習単位を取得する必要があります。実習は在学中に複数回あるわけですが、受け入れ先の各病院、施設では臨床実習指導者という形で、現場の理学療法士が担当する形になります。その際、指導者が年下になる事も当然あるわけですが、年下であろうと現場に出ている先輩。時には厳しい事を指摘される場合もあります。その時、年齢に関係なく教わるという姿勢を持つ事ができるでしょうか?

「自分の方が年上なのに」という気持ちが捨てきれないでいると、教わる機会を逃し、思わぬ苦労をすることになります。そういった点でも、キャリアを捨て頭を下げ教えを請う覚悟を持って臨む必要があります。