自転車を部屋に置くときの注意点。
高額な自転車は、盗難が大きな心配材料です。そこで、「部屋の中に入れる」という方はかなりいますが、いくつかの注意点があります。
1.部屋に自転車を入れてもいいのか事前に、「部屋に自転車を入れてもいいのか」は確認をしたほうがいいでしょう。本人にとっては、全く問題がないと思っている事であっても、例えば、雨の日に廊下で自転車をひいてうろうろするだけで、周囲の人は不愉快と感じたり、共有部を汚したりするという問題があるかもしれません。こっそり部屋に自転車を入れていて、他の入居者からのクレームなどを受けてしまうと、ちょっと居心地が悪くなってしまいます。トラブルのもとになるぐらいであれば、「事前に許可を得ている」という状態が望ましいでしよう。
2.部屋までの導線の確認
エレベーターなしの物件では、階上まで階段で、自転車を運ぶのは、それなりに労力が必要となります。また、エレベーターが狭い物件では、自転車を中に入れることができないということもあります。仮に自転車と自分がなんとか入ったとしても、他の入居者が乗るスペースもないという場合は、やはり周囲への配慮が必要です。
3.部屋の中での置き場所の確認
玄関が広く、愛車を置けるスペースがあるといいですが、そうでない場合は、居室内を汚さない工夫も心がけましょう。例えば新聞紙をひくといった配慮は、借りている物件に対するマナーという点だけでなく、退去時の修繕費を抑えるためにも必要な観点といえるのではないでしょうか?
居住空間に、バイクスペースのある物件も
「大好きなバイクを眺めて暮らしたい」という人のための物件も登場してきました。バイクや自転車そのものが、インテリアとして部屋を飾り、住む人の個性を際立たせてくれます。自分の部屋にあるわけですから、防犯面でも最良な物件といえるでしょう。
こうした物件は、まだまだ少ないのですが、バイク好き・自転車好きにとっては、とても素敵な住空間といえます。
愛車を優先したお部屋探しも、新しい、自分にあったお部屋探しの手法といえるでしょう。