どうしてジャケには結羽さんだけが?
ガイド:結羽さん、Yasushi (yk)さん、大変ご無沙汰しております。5枚のアルバムのジャケを眺めていて、気づいたのですが、どれも結羽さんしかいないですよね。Yasushiさんは裏方主義なんですか? それともカメラマンだから、出たくても出れない?
pLumsonic! discography
yk:
確かに(笑)。そういえば活動開始以来ずっとジャケット等に登場するキャラクターは結羽のみということになっていますけど、何となくですね。1stでは写真をカメラマンに撮っていただきましたが、2nd以降は写真も含めて音も画も裏方的な部分は全部1人で作ってみようと思ってやっているのでライヴを見たことがない人にとっては完全に裏方的存在かもしれませんね。
結羽:
やっちゃんも登場したほうが面白いのに~!って毎回言うんですけどね(笑)。もしかしたら、アタシがいちばん不自然に感じているのかもしれないです (笑)。
2nd『Geometrical/Love』
ガイド:では、リリース順にお話を聞いていく形で、デビュー作以降のpLumsonic! を解明していきます。『パビリオン』は、「T4P」のコンピも出していたSuperSweepから発売されましたが、2ndとなる『Geometrical/Love』(2009年)はStudio Frequencyからとなっていますが、このレーベルはpLumsonic!のリリースにためのレーベルと考えていいのでしょうか?
Geometrical/Love (Amazon.co.jp)
Geometrical/Love (YouTube)
yk:
そうです。色々な手続き上レーベル名が必要だったので自分のプライベートスタジオの名前をそのまま。
ガイド:
その後のペースを考えると、2ndまではちょっと間がありますよね。充電期間だったのでしょうか?
yk:
2nd~4thのペースを考えるとそうなんですけど、1stを出す時は出す出す詐欺で2年くらい延期し続けていたので(笑)。2ndを出した時点では「こんなもんかな?」というペースでした。次、6枚目はもしかしたらまた少し間が空くかもしれませんし、今秋出るかもしれないという。マイペースで作りたい時に作っています。こんなに何のコンテストにも出ない、ニコ動にアップもしない、掲示板で自演もしない、夏フェスの投票企画にも応募しないユニット今時珍しいですよね(笑)。どなたか広報担当やってくれないでしょうかね。
結羽:
そういえば今回のアルバムを作りながら、やっちゃんが「6枚目は、もうCDというカタチでは出さないかもしれない。」と呟いて、なんだかちょっとセンチメンタル (笑)! でもやっぱり、時代の流れを横目で見ながらいろんな面で進化し続けたくて次の展開にワクワクしています。