すでに発表されているので、ご存じの方も多いかも知れない。このほど「能率手帳」が新しいブランド「NOLTY」として生まれ変わった。65年使い続けたブランド名を変えるというのは並大抵のことではない。メーカーである日本能率協会マネジメントセンターによると、これまで以上により幅広いユーザーの方々に手帳の良さを知ってもらい、そして使ってもらいたいという想いでこのブランドチェンジを行ったのだそうだ。実は手帳専用の工場である新寿堂をこの機に子会社化し、そして「NOLTY用紙」という書き味にこだわったオリジナルの手帳用紙を開発するなど名前だけでなく中身も大いに変革している。

NOLTY

能率手帳の新ブランド「NOLTY」。「O」の文字は手帳を開いた形をしている。


今後は「NOLTY」の新しいフラッグシップとなる手帳も企画していくという。

この「NOLTY」ブランドではないが、日本能率協会マネジメントセンターとしてかなり大きな取り組みが始まっていた。それは「CANTACARTA(カンタカルタ)」という新しいシリーズを立ち上げたことだ。日本能率協会マネジメントセンターが女性向け手帳ブランドとしてすでに展開している「PAGEM(ペイジェム)」ブランドのひとつとして位置付けられる。

カンタカルタ

「CANTACARTA」の女の子のアイコンは、ふたつの「C」で作られている。


イタリアで年間約1億冊もの手帳を製造している大手手帳メーカー「レディバーグ社」とタッグを組むことになった。同社は手帳の中でも法人向けの特注手帳をメインに手がけている。日本能率協会マネジメントセンターとレディバーグ社がコラボして生まれたのが今回の「CANTACARTA(カンタカルタ)」。

「カンタ(カンターレ)」はイタリア語で「歌う」、「カルタ」は「紙」という意味だ。つまり「歌う紙」ということになる。日本能率協会マネジメントセンターが手帳の企画を行い、それをもとにデザイン&製造をレディバーグ社が受け持つ。


カラフルなデザイン


カンタカルタ

イタリアデザインらしく華やかなデザイン。


全20種類の表紙デザインがラインナップされている。イタリアデザインということもあり、そのいずれもカラフルで楽しさあふれるものばかり。表紙の素材にはコーティングした紙の内側にクッション材を入れたものや、イタリアン PU、そしてファブリック(布)など3素材がある。メインターゲットは女性だが、中には男性でも手にできる落ち着いたデザインもあった。

カンタカルタ

この艶やかさのあるカバーは、特殊加工をした紙製だという。ハードカバーだが、クッション性がある。商品名は「アベニュー」。
 

カンタカルタ

サイズはすべて使いやすいB6。厚みもご覧のとおりそれほどない。


カンタカルタ

やや落ち着いたこうしたデザインもある。紙製カバーの「スタイリッシュ」というタイプ。


カンタカルタ

全てにゴムバンドが付いている。


カンタカルタ

イタリアンPUを表紙に使った「タクソンブラック」と「タクソンレッド」。ブラックなら男性でも使えそうだ。


カンタカルタ

「フィッシュ&ロータス」というこのタイプは、ファブリック製のカバー


カンタカルタ

表紙を開いた見返しの色使いもイタリアならではの鮮やかさ。
表紙にあわせて色々なカラーがコーディネートされている。