ディナーもカフェも大充実のスコッチバンク銀座(3ページ目)

カフェタイム限定のパンケーキも絶品！

同店にはカフェタイムのみ登場の名物パンケーキがあります。カフェプロデュースをしているDJ TAROさんが発案したマスカルポーネ入りのパンケーキは、口に入れた瞬間はフンワリなのに中はトロっとする今までにない新食感。その味が話題となり、土日には行列が出来るほどです。

チーズが入っているので、スイーツ系だけでなく食事系のトッピングにもしっくり馴染むのが、この生地の特徴でもあります。イタリアンらしくプロシュートやルッコラ、半熟卵をのせた食事系は遅めのランチにもピッタリ。

実はTAROさん子供の頃、歌手であったお母様が当時のスコッチバンクで歌を歌っていたので、そのフロアはまさに遊び場だったそう。そんなご縁もあり、今年4月からプロデュースに加わっていますが、このお店の歴史を大切にしつつ、今の時代にあった提案をしています。
デザート系のパンケーキで絶対におさえておきたいのは、生地だけでなくトッピングにもマスカルポーネチーズをのせ、メイプルシロップと共にエスプレッソソースを添え、さらにココアパウダーをふったもの。見事にティラミスを再現した、ありそうでなかったパンケーキは、1度食べるとリピート必須です。実は、パンケーキにマスカルポーネチーズを入れるというアイデアは、TAROさんが大好きだったティラミスがヒントになったそう。他にも、バナナが大胆にのったプレーンやベリー系のフルーツソースがかかったものもあります。
パンケーキに合わせたいお茶が充実しているのも、このお店の特筆すべき点です。Fm yokohamaのディスクジョッキーでありティーコンシェルジュの資格を持つ遠近由美子さんがプロデュースしたブレンドティーやハーブティーはハイビスカスやローズヒップがベースの「美肌プリンセス」や、フェンネルやマジョラムがベースの「デトックスパワーブレンド」など、その効能も魅力的。

カフェタイム、ディナータイムで違う表情を見せ、様々な魅力を持った大人の空間は、銀座では意外にも貴重な存在。料理の美味しさはもちろん、さまざまなシーンで楽しめる使い勝手の良さに、ついつい通ってしまう都会のオアシスが誕生しました。


■スコッチバンク 銀座【閉店】
住所：東京都中央区銀座7-2-17 旧不二家本社ビル　
電話：03-6255-6767
営業時間：
【月～木・土】14:00～16:30（L.O.）18:00～23:00(L.O.)
【金】14:00～16:30（L.O.）18:00～01:00(L.O.)
【日】13:00～17:00(L.O.)
※ディナータイムは、パンケーキを提供していません
無休