映画/口コミでおすすめのミュージカル映画(洋画)

野良猫のようだった娘が、高貴なレディに大変身!

「マイ・フェア・レディ」は、訛りもひどい野卑な感じの娘を、そこから溜息がつくほど美しく、高貴さすら感じるトップレディへと変貌させるストーリー。美しいオードリー・ヘプバーンはもちろんのこと、この大人の色気のあるヒギンズ教授が次第に恋に落ちるところも見所だと思います。当時のイギリス社交界の豪華なインテリア、きらびやかなドレスの数々も美しくて、うっとりです。

投稿記事

オードリー・ヘプバーンの魅力が満載の華やかなミュージカル
『マイ・フェア・レディ』

■監督
ジョージ・キューカー
■主演
オードリー・ヘプバーン
■DVD販売元
パラマウント・ホームエンタテイメント・ジャパン


1964年に公開されたアメリカのミュージカル映画です。

この作品は、アカデミー賞の最優秀作品賞、監督賞他全部で8部門を受賞しました。

ヘプバーンの魅力が満載の華やかなミュージカルです。

■あらすじ

下町生まれで、態度も言葉遣いも粗野な花売り娘のイライザ(オードリー・ヘプバーン)。

ひょんなことから、彼女を預かったヒギンズ教授(レックス・ハリソン)は、彼女をレディにするために、厳しいしつけや言葉の練習をさせる。

反発しながらも、徐々に貴婦人へと成長するイライザ。

最初は、なんとも思っていなかったのに、いつの間にか教授は、彼女に言い寄る男性を見ているうちに、自分でもイライザに対する想いが芽生えていることに気がつく……

■おすすめの理由

「マイ・フェア・レディ」は、舞台版はジュリー・アンドリュースがイライザ役を務めていたのですが、
映画では、オードリー・ヘプバーンが抜擢され、どちらがイライザ役として良いか……という意見の戦いもあったとか。

私は、オードリー・ヘプバーンのほうが、イライザ役にあっているなと思います。

訛りもひどい野卑な感じの娘は、ちょっと野良猫のような感じで、そこから溜息がつくほど美しい、
高貴さすら感じるトップレディへの変貌は、さすが王女(ローマの休日)のヘプバーンならでは!と感じます。

教授がいつのまにか、美しく変貌していくイライザに恋をし、失ったと思っていたのに再会でき、
あふれる歓びを隠しきれなかったのか。帽子で顔を隠すシーンは、ジーンとします。

ヒギンズ教授役のレックス・ハリソンはこの役で、アカデミー主演男優賞、ゴールデングローブ賞、
主演男優賞を受賞。

ダンディなセクシーさを持つ俳優さんですが、私生活では6度も結婚し、「レクシー・ハリソン」(レックス×セクシー)と呼ばれていたとか。

美しいオードリー・ヘプバーンはもちろんのこと、この大人の色気のあるヒギンズ教授が次第に恋に落ちるところも見所だと思います。

当時のイギリス社交界の豪華なインテリア、きらびやかなドレスの数々も美しくて、うっとりです!


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