映画/口コミでおすすめのファミリー映画(洋画)

親子で楽しめる!意思を持った不思議な車との冒険映画

意思を持ち、空を飛んだり水上を走れるようになったという不思議な車「チキ・チキ・バン・バン」。この車がストーリー上重要な役割を果たしています。主題歌がとても有名になり、今もなお親しまれている名曲です。誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。ちょっと奇妙な後味の残るストーリーや、イギリスならではの気品とユーモアがそこかしこに溢れ、親子で楽しめる作品となっています。

投稿記事

誰もが聞いたことのある軽快な名曲が主題歌
『チキ・チキ・バン・バン』

■監督
ケン・ヒューズ
■主演
ディック・ヴァン・ダイク
■DVD/Blu-ray発売元
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

■おすすめの理由
1968年製作のイギリスのファンタジー・ミュージカル映画で、作品には「チキ・チキ・バン・バン」という名前の車が登場します。なぜか意思を持ち、空を飛んだり水上を走れるようになったという不思議な車で、この車がストーリー上重要な役割を果たしています。

原作は、「007」シリーズのイアン・フレミングが著した童話。それを、「メリー・ポピンズ」のシャーマン兄妹のスコアでミュージカル化した、ファンタスティックな冒険物語です。

ミュージカル映画がもてはやされた時代は既に過ぎ去っていたので、「メリー・ポピンズ」ほどの大ヒットにはなりませんでしたが、主題歌はとても有名になり、1968年度アカデミー賞では、歌曲賞を受賞しました。誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。軽快で口ずさみ易く、今もなお親しまれている名曲です。

脚本は、「チャーリーとチョコレート工場」の原作者、ロアルド・ダール。ちょっと奇妙な後味の残るストーリーを得意とするダールの遊び心や、イギリスならではの気品とユーモアがそこかしこに溢れ、親子で楽しめる作品となっています。


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