それぞれの役者のコミカルな演技が光る名作

■作品名
ピンクの豹
■監督
ブレイク・エドワーズ
■主演
デイヴィッド・ニーヴン、ピーター・セラーズ、クラウディア・カルディナーレ
■DVD販売元
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

1964年に公開された、アメリカのコメディ映画「ピンクの豹」(The Pink Panther)。
ピンク・パンサーシリーズの第1作目です。

■おすすめの理由

たぶん知らない人はいないのではないか?というくらい有名な、ピンク・パンサーシリーズですが、
この第1作目では、クルーゾー警部(ピーター・セラーズ)は、準主役なんです。

物語は……

ピンク・パンサーという宝石を身に付け、ヨーロッパに亡命をした中東の国のダーラ姫(クラウディア・カルディナーレ)。

彼女の宝石を狙い、わざとケガをして近づくイギリス貴族に扮した怪盗ファントム(デイヴィッド・ニーヴン)。

ファントム逮捕に奔走するも、成果のでないクルーゾー警部。

しかし、彼はイギリス貴族が怪盗ファンムと見破り王女にそれを告げる……


怪盗ファンムと宝石「ピンク・パンサー」を巡り、イタリアの白銀のスキーリゾート地から、
ローマへと舞台は移り、何度も華やかなパーティーシーンもあり、なかなか贅沢な舞台設定です。

この作品では、クルーゾー警部は、奥さんは怪盗ファントムの愛人で裏切られる哀れな役なのですが、これで彼の演技が評価され彼を主役にしたスッピンオフ作品の「暗闇でドッキリ」が制作されたそう。

この映画のテーマ音楽の「ピンク・パンサーのテーマ」も大ヒットしました。

古典的なコメディタッチのピーター・セラーズに対し、ファントムの渋くてカッコいいこと。

泥棒なのですが、抜けた所もあって面白く、チャーミングなんです。

クラウディア・カルディナーレの仮面舞踏会でのドレス姿も美しく、酔ってしまうシーンは魅力的。

クルーゾー警部の奥さんのシモーヌ(キャプシーヌ)も、美しいのにものすごくコメディ!

色々な役者さんの魅力が宝石のように散りばめられた、素敵に面白い映画です。




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